なまらDEEPな釣り新聞

NO.62

夜釣りからのロングラン釣行 in 椴法華!!

2006.10/18



 10月18日。いつもの椴法華にやってきた。到着したのは、午前1時半頃。明日の朝は寒気が入るようで、
天気予報によると予想最低気温は、 4℃。  冷え込みに備え、冬用ウェアを着用し、釣りを開始した。
 釣りを始めたが、北西から強風が吹きつけ、更にウネリも高く釣りのコンディションとしては厳しい状況。暗いうちは、 棒オモリ・根掛かりバスター・一本針仕掛けの中投げ・チョイ投げの光もの餌 (サンマ) で、ソイ・カジカを狙う。
 細かくポイントを変え、丁寧に探るも、揚がってくるのはチビソイかドンコばかり…。餌も大型狙いにと、大きめに切ったサンマを用意したが、この夜はパンチのあるアタリに出会う事無く、午前5時には根魚を諦め4本体制のロッド全てをイソメ餌に替え、カレイ狙いにチェンジ。 メインターゲットは、やはりババガレイだ。


・午後に撮影した、釣り場の様子。昼前からは天気も快晴になった。風も弱まり絶好の釣り日和となった。


 先端部右側に釣り座を構え、中投・チョイ投げでポイントを探る。波がある為、仕掛けが思いのほか流されてしまいイメージ通りの場所にオモリを沈めるのが難しい。風もまだ強い。
強風に耐えながら、竿先を注視し続ける。すると午前6時半頃。波で揺られて竿先が動くのとは違う竿先のアクションが…。チラチラと竿先が震えた後、グ〜〜〜ッと竿先がお辞儀。 本命のアイツが来た!!


・39cmのババガレイとその後、立て続けに釣れた30cmのイシモチガレイ。


 その後、先日の嵐で崩れたテトラの調査で、目の前を磯舟が往来し始める。話を聞くと、超音波で海底の様子を調べるらしい。なんとなく落ち着かないので、下段の港内を狙う事にした。
港内も嵐の後は相当に底荒れしている様子。木の枝やら、ちぎれた海草なんかが、引っ掛かって揚がってくる。
その後は、特にアタリなく、疲労もピークだったので午後4時前に納竿。結局、2枚のカレイを釣る事ができた。

この日、先端部全体で5枚のババガレイが揚がった。
最近、掲示板の方にコメントを残してくれる『風呂サーフさん』が、3枚【52・45・35cm】 お見事!!
『スカッドさん』も1枚【42cm】と、椴法華の釣果が上向いている事を感じた、そんな一日だった。

・酒のツマミで頂きました。