なまらDEEPな釣り新聞
NO.99
2007.12/21
12月21日。午前6時半頃に
『銚子岬』
にやってきた。この日は波は低いものの、風は北風が強まる予報。何時まで釣りができるか分からなかったが、とりあえず入釣してみる事にした。
道中、悪路が続くのでタックル類はなるべくコンパクトにし、釣り場に向かった。
・帰り際に撮った銚子岬の恵山側。ご覧の通り、悪路が続く…。アスレチックのように、アップダウンが続く。落石跡も多数あり。
釣り場に到着したのは、午前7時頃。早速ロッドを準備し釣りを開始。風も弱く、気温も思ったよりは低くない。潮流は予想していたよりも速くなく、波もない。4本体制のロッドを遠投を中心に、仕掛けを投げ入れてみた。
磯場のの付近をプライベート・フィッシングのゴムボートが右往左往
していた。思いっきりシンカーが届く距離だったので、当て込まないように注意しながら、時々投げなおし、アタリを待った。
午前8時頃。遠投していた竿にアタリがあり、そのまま糸ふけ。すかさずアワセを入れリールを巻く。水深のせいかリールが速く巻けない。魚が見えた。
カレイだ!! 33cmのマガレイ!!
身も厚く、腹がふっくらしている。抱卵ものの予感!!
午前9時半頃。再びアタリがあり、大きく糸ふけ。揚げてみると、先ほどのマガレイと同型の
タカノハ
が掛かっていた。
その後は、アタリがない時間が延々と続く。風が強まったのか、一定方向から吹かない突風が時々吹きすさぶ。
仕掛けを巻き取る時、高根が所々にあるのだろうか。
ガツン
と引っ掛かって抜けてこないラインが何箇所かあった。そういった事も一つ一つ確認しながら、巻いては投げなおし、また巻いては、違ったポイントに打ち直す。
午後2時頃になって、東向きの風が吹き出し、釣りをするにはきつくなってきたので、納竿。
銚子岬もまた、ほかの下海岸の釣り場同様、
なんかの拍子に突然釣れだし、何もない時は、ウンともスンとも竿先に反応が出ない。
そういう印象を強く感じる釣り場に思えた。
・水深もあり、シチュエーションも最高の銚子岬。
次回、訪れる時は是非とも『ババガレイ』の姿を見てみたい。