なまらDEEPな釣り新聞
NO.96
2007.12/8
12月8日。日頃の疲れからか、思わず寝坊してしまったが、午前8時半頃に自宅を出て、釣りに出掛ける事にした。土曜日ということもあり、めぼしい釣りスポットは何処も釣り人が入っていて、なかなかポイントが決まらなかったが、釣り仲間が、
通称『古部の斜路』
に居るようだったので、とりあえず様子を見に行く事にした。
到着したのは、午前10時頃。ちょうど
『喰い』が立っている時間
らしく、次々とババガレイが釣れていた。タモ入れの手伝いや釣り話をしていたら時刻はいつの間にか正午前。
これから何処かの行くのも面倒だったので、空いている場所で釣りをやってみる事にした。
・釣り場の様子。波もなく、風も微風。コンディションは最高。胸壁が高いので、やりづらいのが難点。
3本投げ終わって、ひと段落していると、1本の竿に反応。アワセを入れて巻いてみたが何も掛かっていない。
ラインを巻き終わって、ふと違う竿を見ると、
何か小さいシャープなアタリ。小気味いいリズミカルなアタリ…。
子アブっぽさ全開
だったが、変に潜られて根掛かるのも嫌だったので、投げたばかりだったが巻き上げる事にし、ロッドを持って胸壁に登り、リールを巻いた。
やはり、ビンビンした感触がロッドに伝わる。
道糸の角度が鋭角になり、魚が一瞬見えた。
ババガレイだ!!
そのまま抜くには厳しい状況だったので、タモ入れをお願いしテトラの際にいるであろう魚が揚がってくる事だけを祈る。
重みがなくなり、ネットイン!!
釣りを開始して15分ほど。まさかの展開。
良かったよ、やってみて…。
その後、午後3時半過ぎまで釣りをやってみたが、何も起こらず辺りが暗くなってきたので納竿。
この日、確かに目の前で起きた、ババ・ラッシュ。思い出に残る釣行になった。
・全員で撮った一枚。今後、こんな事がまたあるんだろうか…。