なまらDEEPな釣り新聞

NO.94

アゲインスト・ウィンド 椴法華 !!

2007.11/6



 11月6日。 ハイ・シーズンの椴法華 にやってきた。この日は、正午頃に西風が強まる予報だったが、 『とりあえず、午前中は集中!!』 と意気込み、釣り場に入った。さぁ、今日もやるぞ〜〜!!



・いつも通りの4本体制。澄み切った空、きれいな朝焼け。

気持ちよくフルキャストしたい所だが、この時間は出入りする船が多い。タイミングを見て、キャストしよう!!



 釣り場に到着したのは午前5時頃。薄暗い中、ロッドの準備をし、竿先が目視で確認できるぐらいに明るくなってから釣りを開始。この時間は風も弱く、波も低い絶好のコンディション。期待は高まる!!

午前7時過ぎ。チョイ投げした竿に初めてのアタリ。その直後に竿尻が浮いた!! 『これは来たかな!?』と、アワセを入れると、 モロにスカ!! 痛恨のミス。 何が掛かったかは分からなかったが、手痛いミスだ。 気持ちも落ち込む……。

その後は、小アブの攻勢が続く。5・6回はあっただろうか。ただ、俗に言う 『喰いの立つ、時合』 だった事は間違いないようだった。

『ここは椴法華。何もない時にはホントに何もない釣り場…。』

この頃から、北寄りの風が強まり、投げた仕掛けが思い通りのポイントになかなか収まらない。 いよいよ、厳しいか!?

午前9時頃。小アブに弄ばれ、凹み気味だった頃に、今までとは違うパターンのアタリ。竿先が僅かに揺れて、その動きにシャープさがない。
小アブが来たときより、むしろ、その動きは小さい。  

まさか…!!  でもなぁ……??

しばらく経って、アワセを入れてリールを巻いてみた。確証なかったが、とりあえずタモを背中に背負って、テトラに乗ってリールを巻く。
なかなか魚体が浮いてこない。なるべく取り込みやすい位置にポジション移動しながら、リールを巻く。

いよいよ、見えた!! ババガレイだぁ〜〜!!!!!





・42cmのババ。取り込みの際、テトラのV字にはまってしまいチョット冷や汗だったが、周りの協力もあり、何とか取り込み成功!!

その後、釣れた30cm強のカジカ2本のカジカと一緒に撮った一枚(左)
  

その後、風が強まり、港内側に移動。一発大物と意気込んだものの、何も起こらず、午後4時に納竿。




この日、チョットがっかりしたのは、漁港に散乱したゴミ。あまりにも、酷すぎるよ〜〜!!

自分で出したゴミぐらい、自分で持ち帰ろう〜〜!!

そんなの、全然スマートじゃないぜ!! そんな奴が、たとえ70cmのババ揚げても、俺は絶対に認めないし、尊敬もしないよ!!