なまらDEEPな釣り新聞
NO.93
2007.10/31
10月31日、午前9時。函館市・古部にある
『滝ノ沢トンネル裏』
に入釣した。
若干ウネリがキツかったが、何とか竿を出せそうなポイントを見つけ、海の状況をつぶさに監視しながら、釣りを開始した。
・右手に滝が見える。落差もあり、なかなかの絶景。釣り場は、時々、足元を波が洗う状況。大丈夫かな〜〜?
初めて来たポイントだったので、遠投・中投げと投げ分け、釣りをスタート。根掛かりも多かったが海底を探りながら、遠投でも仕掛けが回収できるラインを探りながら、アタリを待った。
釣りを開始して1時間後。遠投していた竿初めてのアタリ。竿先がリズミカルに跳ねている。小アブかとも思われたが、アワセを入れて巻き上げると結構な重みあり。高根に注意しながら巻いていくと、
中型のカジカ
が付いていた。
その後は、めぼしいアタリもなく時間だけが過ぎていった。なんとなく嫌な予感が漂う。せっかくここまで来たのに…。玉砕か!?
正午前。昼食に食べようと買ってきたサンドウィッチを食べ終わり、退屈だったので携帯電話で話をしていた時、再び、遠投していた竿にアタリ。
間髪入れずに、竿先が海中に引き込まれそうになった。
すぐにロッドを握りアワセを入れて巻き上げる。途中、何度か高根に引っ掛かりそうになりながら、ようやくテーパー・ラインがリールに収まってきた。
揚げる直前、若干の抵抗を受けたが何とか磯に魚を上げた。
50cmジャスト。良型のアブラコだった。
その後、中型のアブを一本追加し、午前2時前に風向きが変わり、波の角度が変わり頻繁に波の直撃を三脚に受け始めた為、身の危険を感じ、無念の納竿。
初めて来たポイントだったので、期待と不安が入り混じりながらの釣りになったが、何とか形にはなったかな?? という感じ。
次回は、どこかに潜んでいるであろう
『カレイ』を、釣りたい!!
必ず、何処かにいるはずだ!! そう、信じたい!!
・シチュエーションがいい釣り場なので、何度か通って自信がついたら是非、夜釣りで一度入ってみたい。
もしかしたら、とんでもないモンスターに出会えるかもしれない。そんな予感……。でも、一人じゃ切な過ぎる釣り場!!