なまらDEEPな釣り新聞
NO.92
2007.10/29
10月29日。この日はうねりが高く、磯にに入釣するのを諦め、早朝から椴法華で、釣りをする事にした。
漁港に到着したのは、午前5時半ごろ。天気予報では午後から風が強まり雨が降る予報だったので、『午前中で、撤収!!』のつもりで、釣りを開始した。
・うねりが強く、潮も速かったこの日。テトラの間から時折、水が噴出す。
空模様もどんよりして今にも降りだしそう。何とかもってくれ〜〜〜!!
午前6時頃。先端部で釣りをやめる人がいたので、その場所に入釣させてもらう事になった。いつも通りの4本体制で釣りを開始。
強いうねりで仕掛けが動かされ、早い潮で道糸がどんどん流されていく。
午前6時半。4本のロッドを投げ終わり、一段落したところで竿先が叩かれるほど速かった潮が、少しだけ緩んだ。
その直後、いつもの怪しいアタリ。
一見して小アブっぽいアタリだが、竿先の動きにシャープさがない。しばらく経った後で、アワセを入れて巻き上げてみた。
釣りを開始してからまだ30分。リールを巻いた感じでは、何かが付いている重みはある。もしかして来たか!?
さらに巻き上げると、魚が見えた。
ババガレイだ!!
・43.8cmの
『ババガレイ』
幅・厚みもあり、なかなかのナイス・バディー。
巻き上げている最中、違う竿にアタリがあったと、近くにいた人が教えてくれた。自分ではその様子は見ていなかったので、しばらく様子をみる事にした。
しばらく待ってみたものの、アタリらしき反応が現れなかったので、諦め半分でリールを巻くと、やはり好感触あり。
巻き上げると、またまた来た
ババガレイ!!
朝の早い時間でのツー・ババ!!
今日は来て良かった〜〜!! ホント!!
その後、8時半ごろに中型のカジカと、そのチョットあとに
本日、3枚目のババガレイ
を追加。マジで、いい感じ!!
・ババは、43.8cm・42cm・36cm。カジカは34cm。
しばらくして、風が強くなり始め、辺りが暗くなり、午前11時頃に予報通り雨が降り出す。
天候が回復する見込みがないと判断し、そのまま納竿。
夜明けから午前中のみの短時間勝負だったが、本命をゲットでき、ホントに良かった。
釣れないときは、一日粘っても釣れないときもある…。
ババってホント気まぐれな魚だなぁ〜〜
って思いながら、岐路についた。