なまらDEEPな釣り新聞

NO.91

荒磯での短時間勝負!!! 

2007.10/18



 10月18日。午前6時半ごろ。今日も前日からのうねりが残る、あいにくの条件だったが、思い切って磯に入釣することにした。

今回選んだ場所は、 『日浦岬』  ロケーションが良く、大好きなポイントの一つだ。 (あまり魚を釣った記憶がないけど…)

入ろうと思っていたポイントには先に釣り人が入っていたので、一声掛けて、潮の流れや強さなんかを教えていただいた後、その横のポイントで釣りを開始することにした。



・波が高く、常に海の様子を監視していないと危ない。
海は予想通り『潮』が速く、ロッドは2本しか投げられず…。



何度か餌を替えながらアタリを待ったが、風向きが変化し波も収まりそうにない感じ。横に入っていた人も撤収に取り掛かっていたので、自分もやめることにした。
 ロッドを片付けていると、1本の竿に重みがあった。 『この波だし、底荒れの海藻なんかが引っ掛かっているんだろう…』 と思いながら、リールを巻くとなんと 『カレイ』 が付いていた。



・付いていた35cmの 『マコガレイ』 久々見たよ。マコ〜〜〜!!!!
秋物&下海岸ものという事もあり、身も厚く、なかなかの魚体。


 魚が揚がったので、もう少し釣りを続けようとも考えたが、この日の満潮が午前8時台。今がちょうど潮どまりと考えると、続行しても条件は上向かないと判断し、撤収決定!!
何よりもこの波が問題。もう少し落ち着いて釣りができれば、更なる釣果が期待されたが…。後ろ髪引かれる思い……。

まぁ、次回また……。 ということで、釣り場をあとにした。




 2回戦は、 『椴法華漁港』。 前日も訪れたが、この日は天気予報に反し、波はあるもののなかなかのコンディション。
気合を入れ夕方まで粘るもこの日は、 もろ、スカ!! 小物のアタリさえ見られずに終了。
ホントに釣れない時はな〜〜んにも起きない釣り場だ!! 



・少しずつ黄味掛かってきた山々。季節が進むにつれて 『赤』 から、 『白』 へと、景色が変わるだろう。
今年もあの切り込むような寒さがやってくるかと思うと、気持ちは少し ブルー……。