なまらDEEPな釣り新聞
NO.86
2007.9/16
9月16日。
「そろそろ、ヤリイカはどうだろう…?」
と、思い立ちイカ釣りに出掛ける事にした。イカ釣りに必要なエサにするためのチカを釣るため、早朝4時半に、北斗市・上磯漁港に到着。午前7時過ぎまでで50匹ほど釣り上げ、夕方からの勝負まで、一旦帰宅。
午後5時過ぎ、
函館市・入船漁港
に向かった。
・イカ釣りの準備をするメンバー。辺りが暗くなりなり始めたら、バトル開始!!
この日の風は、西風から北周りに東風に変わる予報。釣りを始めた時間は、午後6時頃。初めのうちは横風に苦しめられながらの釣りになったが、北寄りに風も変わり、竿の操作も少しずつ楽になってきた。
しかし、この日はイカの群れが薄く、なかなか浮きに反応が出ない。
午後7時頃、ようやく1パイ目の反応。
浮きがゆっくり海中に引き込まれた。頃合をみてアワセ動作に入る。このタイミングが難しく、早すぎても遅すぎてもイカは掛からない。イカの重みを感じながら、慎重に引き寄せるがこの時も、まったく予断を許さない。竿のテンションを緩めすぎないように引き寄せる。イカが近づき、
海面から抜き上げる瞬間。この時が一番危ない。
すばやく、かつスムーズに取り込み何とか
1パイ目をゲット!!
しかしその後も、群れが濃くなることはなく、散発的にしか浮きに反応が出ない。
結局、午後8時半過ぎに納竿。何とか3ハイ釣り上げる事ができた。一緒に行ったメンバーも、ほぼ同数のイカを釣り上げた。
絶好調とまでは言えない状況だったが、群れがなければボーズも当たり前のイカ釣り。今後、状況は良くなっていくと思うので、ちょくちょく訪れる価値はありそうだ。
・何とかGETできた今年初のヤリイカ。型は少々小さめだが…。
⇒この日のタックルは、手竿にブランコ仕掛けのヤリイカ釣りでは定番のスタイル。仕掛け・電気ウキは、餌にするチカの大きさに合わせ、設定したほうがいい。時々、メバル系の魚が掛かり、針を破壊していくので、予備も忘れずに!!