なまらDEEPな釣り新聞

NO.80

各地を渡り歩く…。運命はいかに…!!

2007.6/11〜17



 6月11日。昼過ぎから、函館市の観光名所の 『立待岬』 に入釣。早速、釣りを開始。チョイ投げから、遠投までいろいろやってみるものの、チョイ投げの竿には小アブが時々いたずらする程度。遠投には全く反応なし。
午後5時、餌切れで終了。 運がなかったか??



・雰囲気はいいんだけど…。まぁ、こんな日もあるさ……



 6月12日の早朝。昨年秋に何度か訪れた、 『サンタロナカセ岬』 に入釣。
この時期、下海岸各地で良型カレイの便りが聞かれただけに、何かが起こる予感がしての釣行だった。午前6時前に、小型のマコガレイが掛かるも、その後は一切、魚信なし。昼前に納竿。期待していただけに、 ショック大!!  尚、サンタロナカセ岬は、現在、大型の工事車両の出入りがあるので、駐車箇所には配慮が必要。



・波が出ると帰り道がなくなるので、気を付けて入釣して!!



 6月16日。 岩部海岸へ。  午後3時過ぎにカレイ釣りを開始。何が起こるかわからないこのポイント。いつも通り遠投・中投げ・近投と投げ分け様子をみるが、遠投の竿に時々、小さめのマコガレイが揚がってくるのみ。いちかばちか、4本ともチョイ投げにチェンジするも、全く反応がなくなり万事休す!!  得てして、岩部ではこういう日もある。誰のせいでもなく、やり方が悪い訳でもなく…。
午前10時前に納竿。 疲ればかりが体を覆う…。残念!!



・小型ながらも来てくれたマコガレイの皆さん。
そんなあなた方に、俺は感謝したい。無視しないでくれてありがとう!!




 6月17日。早朝から、 八雲町の黒岩漁港 に入釣した。釣り場に到着したのは、午前4時頃。海はウネリが強く、外海側には、底荒れを思わせるゴミやら、泡やらが浮かんでいる。嫌な予感。そうは思いつつも、とりあえず釣りを開始した。
釣り場は、日曜日という事もあり、釣り人も多め。マイボートの船釣りの人たちも次々と沖に向かって行った。
 釣りはと言うと、待てども待てどもアタリなし。午前7時前に早々に見切りをつけ、場所移動することにした。

 先日訪れた、長万部漁港と国縫漁港を見に行ったが、釣り人でいっぱいだった為、Uターンし函館に戻りながら釣り場を探す事にした。とは思ってみたものの、行けども行けども釣り人でいっぱい。
やっとの思いで釣りができそうな場所を見つけた。場所は 『落部漁港』 釣りをしていた人に聞くと、なかなかの釣果だったので、釣りをしてみる事にした。
 釣りを始めてすぐに、小気味いいアブラコのアタリ。揚がってきたのは、35cmほどのアブラコ。その後120mほど投げた竿にカレイらしきアタリ。揚がってきたのは、32cmぐらいのマガレイ。その後も、コンスタントにアタリは続き、砂ガレイとコマイを追加。しばらくして、一発勝負で先端部に移動。小型ではあったが、30cm弱の『タカノハ』も来た。



・コマイを見ると、日高の夏コマイを思い出す…。
タカノハは小型の為、リリース。大きくなって帰って来い!!俺の仕掛けに!!! 約束だぞ!!!