なまらDEEPな釣り新聞

NO.79

フライング?? 椴法華で試し釣り!??

2007.6/4



 6月4日。椴法華の先端部に新しくテトラポットが投入され、釣りが難しくなったとの噂の真相を確認する為、試しに釣りをしてみる事にした。
釣り場に到着したのは、午前5時頃。噂通りに工事中らしい資材や看板などが設置され、真新しいテトラポットが海面下に白く見える。明らかに最近投入されたばかりという感じ。魚を掛けた後にうまくすり抜けてくれればいいが、いったん引っ掛かってしまうと、抜くのはかなり困難に思われる。


先端部の様子。左方向・正面右・沖側。『旗』も昨年の2倍に…


 早速、釣りを開始。うまく魚を取り込めそうなラインを見つけてその方向に遠投と中投げで攻めてみる。仕掛けを投入して40分ほど経った午前6時前。遠投していた竿にかすかなアタリ。しばらく待って、アワセを入れて巻き上げる。 抜けた!!!  仕掛けもシンカーも付いているようだ。重みがあったので海草も一緒に引っ張っているものと思われた。巻き上げるラインも少なくなったところで、一度、魚の反応がありグ〜ッと重くなる。

魚が見えた。魚体が平らだぞ!! ババガレイだ〜〜〜!!!!!



・今年の椴法華の『初物ババ』 40.5cm。


 計測してみると、 40.5cm。 チョット冷や汗だったが、ホント揚がって良かった。その後3時間ほど釣りを続けたが、 33cmチョイのマコガレイ 41.5cmのホッケ【今、巷で話題のバキバキホッケ!】 を釣り上げる事ができた。

午前8時頃。工事関係者らしき人がやってきて、『工事始まるので、竿を揚げてもらえませんか?』と言われ、まだ釣れそうな予感もしながらも、泣く泣く納竿。あちらは仕事。こちらは遊び。仕方がない…
工事の人と少し話したところ、テトラの工事は6月いっぱいぐらいまで続くような話をしていた。以前のように、堤防の高さぐらいまではテトラポットが積まれるらしい。工事が終わって、釣りができるような状態になるかどうかは現時点では未知数。
更に、自分勝手な予測だが、堤防の上に四角いブロックが置いてあるのが気になる。防波堤のほう工事する予感がする。そうなれば、今シーズンの秋シリーズへの影響も避けられない。

秋の本格シーズンに釣りができることを願いつつ、釣り場をあとにした。