なまらDEEPな釣り新聞

NO.78

投げ釣り再開!! 噴火湾を行く!!!

2007.5/31



 5月31日。GW中の悪夢の骨折から1ヶ月が経ち、指のほうも順調に回復し、万全とは言えないながらも、必死の思いで 『中指キャスト』 を習得し、いざ釣り再開となった。  復帰第一弾として、とりあえず足場の良い砂浜で様子を見ようと、噴火湾へ…。 八雲町・ルコツ川河口 へと車を走らせた。


・釣り場の様子。延々と続く砂浜。


 1時間程経った頃。80mほど投げた竿にアタリがあり巻き上げると、30cmチョイくらいのイシガレイが付いていた。その後、リリースサイズのイシガレイがコンスタントに掛かり竿先を揺らしたが狙いの大型は来ない。
 午前8時頃から、小型のウグイが掛かりだしたので、見切りをつけ納竿。次のポイントに移動した。


 次に訪れたのは、長万部町の国縫漁港。しかし、狙いのポイントに釣り人が居たので、更に車を走らせ 長万部漁港 に向かった。
先端部は釣り人が居たので、とりあえず『釣りデッキ』にて釣りを開始。しかし待てども待てどもアタリなし。何もないまま1時間が経った。
そうこうしているうちに、先端部の釣り人が居なくなったので、迷わず先端部に移動。この時点でかなりの時間をロスしている。時刻はすでに午前10時半。 超マッハ で準備。厳しいか?この時間じゃ…。



・(左)外海側。波もなく穏やかな海。 (右)釣れた魚。マガレイ、イシガレイ、砂ガレイ。


 釣りを開始してすぐに、ルコツ川河口で揚がったイシガレイと同じぐらいのサイズのイシガレイが掛かる。その後アタリがなくなったが、投げる距離を押さえ気味にすると、今度はマガレイが掛かりだした。
そのポイントに4本のロッドを集中砲火。瞬く間に、マガレイ・砂ガレイが掛かってきた。
 正午頃に、アタリが遠のき納竿。結局、 小型の砂ガレイが2枚、30cm弱のマガレイが2枚。34cmほどのイシガレイが2枚、小型が1枚 という釣果だった。
 今回は、場所移動で時間ばかり浪費してしまったが、早朝から長万部漁港に入釣できていれば、かなりの釣果になったものと思われる。
『作戦負け感』が悔やまれる、釣行だった。