なまらDEEPな釣り新聞

NO.66

強風&初冬の冷え込みが厳しくなってきた椴法華ヘ連続釣行。

2006.11/18



 11月18日。先週に引き続き、椴法華にやってきた。到着したのは、午前2時頃。風は少々吹いてはいたが、釣りができないほどではなかったので、竿を2本だけ出す。幸先よく、小型の黒ソイが掛かり、大型も期待したがすぐに風が強くなり、釣りも困難な状況になる。竿を退避させ自分自身も風が弱い所に避難。天候の回復を待った。
 風が弱まったのは、午前6時前。それまで、簡易コンロでホットコーヒーを作ったりして耐えていたが、いよいよ釣りになりそうだ。
 早速、竿を4本体制にして、アタリを待った。



・釣り場の様子。土曜日という事もあり、なかなかの混雑ぶり。


 午前6時半。周囲が薄明るくなり竿先に付けた発光体を取り外して投げ直すと、すぐに怪しいアタリ。弱いがアブラコとは若干違う感じ。糸ふけを取ってもアタリが続いたので、アワセを入れて引き揚げる。魚はついているようだ。
 波が少々あったので、慎重に寄せる。魚が見えた。 ババガレイだ。

 その後は、アタリもなくなり、静かな時間が続く。風向きも北西から北寄りに変わり寒さも増してきた。

 正午頃。糸ふけをしている竿に気付き、糸ふけを取る。その直後、竿先が縦に入ったので、すかさずアワセを入れてリールを巻く。
 揚がって来たのは、 本日2匹目のババガレイ だった。掛かった魚を見てみると、針掛かりが浅く、口先に噛んでいる程度。本当に揚がって良かった。

 10分ほど経った後、外海側に投げていた竿に、アタリの後に糸ふけが…。
 巻いてみると、30cmほどのマコガレイが掛かっていた。

 更に10分後、その横に並べていた竿に、同様のアタリがあった。「また、マコガレイが掛かったか?」と思い、リールを巻く。 海面に魚体が見えた。 ババガレイだ!! 本日、3枚目。よっしゃ〜〜!!

悪天候の中、粘った甲斐があった。



【左】3ババに、表情も緩む。【右】41cm、42cm、43cmの三枚。


 疲れもピークに達し、午後2時頃に納竿。 今日は、ホントに来てよかった〜〜!!