なまらDEEPな釣り新聞
NO.60
2006.10/5
10月5日。ババガレイ狙いで椴法華を訪れた。現地到着は、午前2時半頃。早速、ロッドを4本セットし実釣開始。久々の夜スタートという事で、
ぎょぎょライトもセット。なんか懐かしい感じだ。
明け方まで、ある程度は予想していたが、
【ドンコ】の攻勢に合う。やはり何か懐かしい感じ。
『まぁ、こんなモンでしょう。夜は…』と諦め、夜明けを待った。夜明け前に、数組の釣り人がやってきた。
朝8時半頃。横で釣っていた人に30cm程のマコガレイが掛かる。『カレイか。いいなぁ〜』と横目で見ながら、自分は自分の釣りと、丁寧に一定時間毎に餌を交換。来るであろう、その時を待った。
なかなか釣れないので、横のおじさんと『釣れね〜なぁ〜』などと、世間話をしながら、眠気と戦う。周りに人がいると、退屈しなくていい。
時間は流れ、午前11時半頃。そのおじさんに今度は大きなアタリ。『これは、ババでしょ!!』と言って、タモの準備。揚がってきたのは、ババの40cm。
しぇ〜〜。やられたよ!!
「今度は、俺の番だ!!」と、気合を入れ直し、一本の竿をテーパーライン付きにチェンジし、アタリを待つと、10分ほどして、小さいアタリ。その後は、何の魚信もない。諦め半分で軽くアワセを入れ、リールを巻いてみる。
『何かが掛かっている!!』
タモを一応手元に準備し、更にリールを巻くと、本命が揚がってきた。
待ちに待った、ババガレイだ!!
・33cmのババ、型は小さいが赤ババ。小柄だが、本命GETに表情が緩む。
その後、午後3時半まで粘ったが、あとが続かず納竿。ここまでで、ざっと12時間。疲労もピークだったが、もう一勝負と、ヤリイカ釣りに行く事にした。
函館市内に戻り、
【入船漁港】
に、到着したのは午後5時ごろ。早速、竿をスタンバイし日没を待った。
・この日の釣果。なかなか大変だったコンビネーション。
日没とともに釣りを開始。1時間程経ったあたりから、ポツポツと釣れだし、結局、夜9時頃に納竿。5ハイほど釣り上げる事ができた。
帰宅し、ババとヤリイカを解体した後は、グッと疲れが出て、そのまま意識不明に…
『今日は、本当によく遊んだなぁ…』
と、
ネムリの世界へ、GO TRIP!!