なまらDEEPな釣り新聞

NO.50

函館港・赤堤に行って来た。雰囲気はいいんだけど、果たして…

2006.5/17



 5月17日。何処へ行こうか釣り場選びに困っていた所に、「赤堤でカレイ揚がっているよ!」という耳より情報が飛び込み、「まぁ、行った事もないし、勉強がてら行ってみようかな!」という感じで 函館港・通称【赤堤】 に行って来た。


 ・釣り場から見た風景。左上は函館山。中は釣り場から見た通称【白堤】。 右上は船から見た函館ドック。


 出発は午前4時…。のつもりが、他のグループが遅刻し4時半頃に出発。現地まで船で10分ぐらい。実釣開始は、午前5時前。天気は快晴で、すぐに暑くなるだろうと、上着はフリース1枚。さすがにチョット寒かった。
 早速、遠投・中投・近投と投げ分け、探ってみた。
 開始して30分後。チョイ投げしていた竿にアタリがあった。揚げてみると【アブラコ】 なかなかの大きさだったので、KEEPする。その後、遠投していた竿にアタリがあり、巻いてみるとマコガレイが付いていた。 だが、型は小さい。 その後も、遠投の竿には小さいカレイばかり掛かってくる。という事で、遠投は諦めて、中〜近投で探る事にした。

 その後も、時折アタリはあるものの、小さいマコガレイ(ほとんどリリースする。計10枚ほど)と、アブラコが竿先を揺らすだけ。
 さらに午前8時頃からは、今年はよく遭遇する 【イルカ】 が、またしても現れて、完全に終了ムード。予想通りパッタリとアタリが止まった。
午前10時に迎えの船が来て納竿。陸に上がってから船頭さんと、しばし雑談をしていたら、こんな事を言っていた。
「ここら辺の魚は、みんな腕時計を持っていて、餌を食べる時間も計ったように正確なんだ!その時間をはずしたら釣れないよ。」 と…。
それ、ほんと〜〜〜ですか?? 俗に言う「時合」という事なのか?
ここに通うベテランの方々(30年ぐらい通っている人)は、堤防に渡っても、むやみやたらに釣りを始めないらしい。
まだまだ私は勉強不足らしいです………。  



・今回の釣果