なまらDEEPな釣り新聞

NO.49

磯釣りの聖地。とうとう来てしまった…。福島町・矢越岬周辺。

2006.5/4



 5月4日。こちらに移住し、半年。 いつかは訪れてみたいと切望していた 福島町・矢越岬近辺の磯 に行ってきました。以前、岩部のサキに入釣した事はあったが、そのさらに奥には、 すばらしいフィールドが広がっていた。



早朝、岩部漁港を暗い中、出港。今回、同じ磯に上がったのは、この釣り場を知り尽くすベテランのSさんとFさん。
この磯でのポイントや釣り方など、色々勉強させていただきました。本当にありがとうございました。


太陽が昇りかけた時間帯。近投していた竿に何やら怪しい動きが…。
ゆ〜〜っくり竿先が深く曲がり、その後、僅かに震えた。
今まで体験した事のないロッドアクションにチョット混乱しながら、1分ほど黙って見ていたが、その後また、同じような動きが竿にあったので、半信半疑にアワセを入れ、引き揚げてみることにした。
「間違えなく、何かが掛かっている!」 という、感覚があるのだが、何が掛かっているのかがわからない。巻き上げ途中に「ビン、ビン」という感覚がないので、ホッケではないようだ。いよいよ、巻き上げ終盤。海面に顔を出した魚体は、 ≪カレイ≫だった!! しかも、ダブルで付いてるじゃ、 あ〜〜〜〜りませんか!!



・ダブルで揚がってきた、良型のクロガシラ。



・今回の釣行前、【ダイワメジャー100】を購入したので、早速使ってみました。今回の釣果。



 朝6時頃、目の前をイルカが飛び始め、アタリはガクッと止まってしまった。

その後も、散発ながらカレイ・ホッケが揚がったが、朝8時頃に急に風が出始め、海が荒れ始めたため納竿。

 帰路の船では全員が、波を被ってビショビショになってしまった。やはり、あのタイミングでの撤収は正解だったと思う。無事に帰りたいのであれば…。と、思った。安全第一!!

 今回は、短時間の釣りになってしまったが、良型のカレイを揚げる事ができてホントに良かった。また、天候・風の条件と私の休日のタイミングが合えば、再訪したいと思う。