なまらDEEPな釣り新聞
NO.48
2006.4/30
4月30日。以前から、一度はやってみたいと思っていた、
上ノ国町・寅ノ沢海岸に
行ってきた。以前、ここにやってきた時は、南風が強く入釣を断念したが、この日は弱い東風。気温もまぁまぁ高く、絶好の釣り日和となった。
(南風・西風が強い日は、このポイントはかなり厳しい。北風は、入るポイントによっては、釣りにはなると思うが…)
・今回は久々に砂浜。とは、言っても、玉砂利っぽい感じ。丸みを帯びた石が印象的だ。
釣り場は広く、今回入ったポイントには、朝方、二人組みが入釣していたが、日の出と共に撤収。一人ボッチになってしまった。「ここは悪いポイントなのか?」とも思ったが、久々の開放感。
まぁ、こういう感じも嫌いではない。
左の写真は大安在川方向。人は一杯いるが、釣れてるのかは不明。逆方向は、大崎方面。やはり釣り人で一杯。
午前5時に入釣。今回は砂浜と言う事で、2本とも遠投。フォローの風に乗って、仕掛けは120m〜150m付近へ。
他の釣り人は3脚を使用していたが、私の場合は、
砂浜では、大体突き刺すタイプの竿立てを使う。
(波が高い日は、特に有効。この日は、波は低かったが、波打ち際に漂うゴミなどもかわせるので、お勧め!)
まだ薄暗い時間帯は、ホッケの攻勢に合う。今回はカレイ狙いの為、リリースする。
【トータルして30匹ほどリリースしたと思う。ある意味、入れ食い。】
誰も釣り人が居なかったので、数メートルずつ横に移動しながら、遠投を繰り返すと、6時半過ぎに、やっとクロガシラが揚がった。
その後、「これはリリースするにはもったいないというサイズ」のホッケと、明らかにカレイっぽいアタリと共に、チョットいい型のクロガシラが揚がってきた。
・今回の釣果。クロガシラ×2、ホッケ×2。30cm以下のホッケは、全てリリース。
午前9時半頃、餌切れで納竿。序盤のホッケの攻勢で、すっかり餌を消耗してしまいました。
・この釣り場は、一見何の変哲もない釣り場だが、海底は変化にとんだ釣り場。突然、絶対外れないような、根がかりがやってくる。時間は掛かると思うが、時々通ってみる価値がありそうな釣り場だった。