なまらDEEPな釣り新聞
NO.27
2003.11/4・5
11月4日。久々に休みが重なったので、迷わず日高方面へ。三石町の通称「新港」に、初めて訪れる。夜9時ごろ到着。何人か釣り人はいるものの何とか竿は出せそう。先釣者の方に聞いてみると「今日も40cmぐらいのカジカが何匹か揚がっている」という話。
早速、竿を出す。も、アタリなし。しばらくしてアタリがあり揚げてみると、得意の「ちびアブ」。その後も、揚がってくるのはスモールアブラコばかり。
早々にポイントを変え、次は「三石温泉下」の砂浜へ。ここも何組か釣り人がいた。ここでも竿を出してみたが、やはり状況変わらず、2・3回投げ、すぐに撤収。
次は、浦河の白泉に入るもアタリなく、朝を迎え明るくなってきた。
霜が降り寒さも限界の為、終了。
11月5日。気分を変え襟裳ヘ。今回のテーマは、「釣り場をジャンジャン変えていく」というあまりやらない方法に決め、暗くなってから東洋漁港⇒東洋トンネル前⇒日勝やまと⇒笛舞船揚場と1・2回ずつ投げ、すぐに移動を繰り返した。そして5回目の移動でやっとそれなりのサイズのアブラコが揚がる。場所は近浦。釣れたのでもうチョットやってみようかなと思い、20分ぐらい待った時、赤サーフがいきなり竿立てから倒れる。「もしや!!」と思いゆっくり竿を煽り、巻き上げる。やっと待っていた一匹が来た。カジカだ!!!
きたぜ〜〜!!!!
翌朝に改めて撮影したカジカ
次の朝、計測してみると、48cm。カジカのたらこ唇(別名フロントバンパー)を伸ばしても49cm。夢の50cmOVERまであと1歩だった。残念!!
もちろんカジカのサイズは自己新記録。あのアタリ、あの引き、あの興奮……
これだから釣りはやめられない。と、改めて思った一日だった。最高!!!!!!!