なまらDEEPな釣り新聞
NO.262
2016.5/3
5月3日。
『みんなで沖提行くぞ!!』
という事で、行ってきました
函館沖提。
出船したのは午前4時過ぎ。今回の釣り場は、『通称・沖々』
みんなで並んで釣りするかとなったが、何かピンときて、一人離れ釣りをする事にした。この決断が後に自らを窮地に陥れる結果になろうとは・・・。
・一体どうなってしまうのか・・・。
釣り開始。何年か前に一度だけやった事のあるポイントだった為、その時に好反応だったポイントを中心に攻める。記憶を辿りながら・・・。 しかしながら、反応無し。地形もだいぶ変化しているようだ。
距離を変え、場所を変えて色々やってみるも反応は薄く、時間だけがむなしく過ぎていく。途中一度電話が鳴り『どんな様子?』と、聞かれるが、『さっぱり・・・。』としか言えず。
結局、みんなで固まってやったほうが大当たりで、この時点で、ババガレイも数枚揚がっている模様。
やばい展開!!! ピンチ!!!!
陽もすっかり昇り、サカナッ気ある場所を見つけ、ソコを集中的に攻める。小型が多かったが、そのうちデッカイのも掛かるかもとの淡い期待をしながら打ち続ける。
続けるも、揚がってくるのは小型の水草カレイと、アベレージサイズのマコガレイ・マガレイ。 終わったか・・・。
釣り最中、見慣れぬ船が!!熊本に災害派遣に行っていた、いずも。
任務、ご苦労様です!!
いよいよもって、ラスト・コールがあり終了時間の通告!! 残り約1時間。まだやれることは無いか??自問自答し、一か八か思い切ってチョイ投げの決断を下す。 根掛かり多数だったが、もうコレしかない!!
12時半前。とうとう怪しい反応が!! 時間も無いので、踏ん切りつけてアワセ!! グッと来る感じ!! イッたか??
リール巻きながら、『コレで首振らなければ、たぶん・・・。』 そういった反応は無し!!
『コレはたぶん奴だ!!』
確信し、タモも近くにセット!!
姿が見えた、やはり
ババガレイ!!!
一度潜られたが、ココはクールにネット・イン!!
敗戦ムード濃厚だったが、最後まで諦めないで粘り強くやった甲斐あったぁぁぁ〜!
・この日の釣果。 意地の一枚!!
この日は、全体的に好調だったようで、ババガレイ捕獲情報多数で、全体で10〜15枚ほど揚がった様子。一年に一度有るか無いかの好調日だったようだ。
とりあえず、春モノ一枚!!!
ほっと胸を撫で下ろして、岐路に就いた。 いやぁ〜! 良かった〜!!