なまらDEEPな釣り新聞
NO.247
2014.10/30
10月30日。ここ数日、海も大荒れで、風も強かったが、久々に気温も上がり、風も弱まりそう・・。
『これは、チャンス!!』
と投げ釣り再始動!! という事で、いつもの
椴法華に車を走らせた。
釣り場に到着。先端に先客が居たので、通称
『ヘリ』
で、釣りを開始。第一投目。久々の投げ竿に少しビビリながら、キャスト。たいした距離も出ていないが、
久々の感覚。 これはこれで気持ちイイ!!
しかし、いくら待てどもアタリは無い。2・3回投げ直したところで、先端の一角が空き、場所移動を決意。先端部に釣り場移動。この時点で既に午前8時過ぎ。
先端部移動後も、やはりアタリは遠い・・・。 そんな最中、札幌から来たババ師としばし談笑。話しているうちに一度、アタリがあったが、巻いてみると、子アブが付いていただけ。
『さぁ、ババの姿見て帰るか・・』
と、言ってくれていたんですが、期待に応えられず・・。
スンマセン!!
やはり、厳しい!! この釣りは!!!
・天気良く、秋晴れで、黄葉の赤・黄と、海の青が、ナイスなコントラスト。
とうとう、一人ぼっちになり、帰るかどうか迷い始めた正午頃。投げ直した竿の糸ふけ取っていた時に
、
一本の竿がお辞儀!! そのまま固まった状態に!!
典型的な
『奴』
の前兆!! 竿を握り軽くアワセを入れて巻き上げてみる。巻いた感じは
アノ
感だが、巻き感はやや軽め。魚が見えた。
ダンゴ虫見たいに丸まってる!!
『間違いなく
アイツだ!!ババガレイ!!』
サイズは、38.5cm。ババにしては小ぶりな部類か!? しかしながら、ホントに嬉しい一枚!!この瞬間、待ってた!!
こんな好条件で竿を振れる日も少ないので、もう少し粘る事に。しかし、連発とはならず、再び沈黙の時間が続く。
とうとう、午後4時。薄暗くなり撤収準備を始め、竿を一本ずつ片付けていると、一本の竿にアタリ。その後糸ふけした。
『マガレイか、何かだろう・・』
と、撤収作業を続行し、その竿を片付ける順番に・・。
一応、アワセを入れて巻いてみると、生命反応が!! マガレイだったら結構なサイズか??ラッキー!!と思いながら、早巻きで巻いてみる。
魚が見えた、マコか? マガレイか? いや、魚の形が違う!!
魚をキャッチ!! ババガレイ、再び!! 粘ってやって良かった!!
・一枚目と合わせて撮影。
サイズは、42.5cm。一枚目より少し大きいが、スリムな感じの魚体。秋シリーズ初回からツー・ババと、なかなかの展開!!
何回やっても考えさせられる、ババガレイ釣り。今回は釣れたからイイものの、一投目からいきなり釣れたり、2日やっても、何回通っても釣れなかったりで、本当に翻弄される釣り。
とにかく、今年もアツくなる季節がやってきたのは、間違いない!!