なまらDEEPな釣り新聞
NO.245
2014.5/11
5月11日。 いよいよ、岩部出撃!! と思いきや、現地先着の方から
『波あって、ムリそう。駄目だなぁ・・』の一報。
知内の様子見てくれと、知内・千軒付近で云われて
急遽Uターン。
様子を見に行くと、波は有るが何とかなりそうな印象。という事で、大幅に予定を変更し小谷石釣行にチェンジ。一度、船に乗り沖に出て様子を見てみたが、やはりウネリが若干あり、判断に迷う状況だったが、波が死ぬポイントを探し、何とか行けるんじゃないかと判断。
少し遅い時間になったが、
イカリカイ・オカ島の二手に分かれて釣り場に向かった。自分は
イカリカイ
をセレクト。
久しぶりに来るポイント。果たしてどうなる??
・釣り場の様子。投げ始まる頃にはすっかり明るくなってました。
釣りの準備中、一本の竿を岩に落としてしまった。何でもないと思っていたが、キャストしてみるとトップガイドが無い・・・。
仕掛けを巻いてみると、トップガイドが仕掛けと一緒に揚がってきた。
『あっちゃぁ〜〜、やっちまったかぁぁ〜〜』。
何だか幸先悪いスタート。更に根掛かりも激しく、道糸のお祭りなんかもあり騒々しい釣りになった。
そうこうしている内に、周りでパタパタと釣果が!!
・次々揚がってくる!!
モタモタしている場面じゃない!! 陸寄りに釣り座を構えていたが心機一転。沖目のポイントに釣り場を移動。
果たしてこの判断が吉と出るか凶と出るか・・・・??
初めて入るポイント。投げる距離・角度等いろいろ試してやってみるも、鰈臭(加齢臭じゃないョ!)を、感じるポイントがなかなか見つからない。中型アブ(リリース)は、揚がってきたが平物は現れず。
『今日はこれまでか・・。 何だか朝からバタバタしたからなぁ・・。』
一か八か、超チョイ投げも試す。中投げ・近投・超チョイ投げの三本を暫く放置していた。
一緒に渡ったメンバーと談笑して、戻ってみると、一本の竿の竿尻がチョイずれていた。
『あれっ? 俺、こんな風に三脚に竿置いたかな・・・』
巻いてみると、何か重みが! 暴れる感じもさほど無い。 何だ、コレ??
海面近くに仕掛けが来た頃、
『ドスッ』
と、魚信が!!
魚が浮いた。現れたのは
奴
!!
ババガレイ
じゃん!! 周りに人も居ない。波も有りモタモタしていたらバラしそうだったので、即座に抜き上げ。 結構デカイじゃん!!
やっぱ、存在感がハンパない!!
・2014年、初物出ました!! 久々出ました。赤ババ!!
その後、何も無いまま午前8時半頃に、いよいよ波が高くなり始め、撤収。春のババガレイ釣りは、ポイントも限られ難しいが、今年も何とかその姿を拝む事が出来た。
本来なら、他にも色々釣れれば最高なんだが、
ババ師
はこの一枚揚がれば、ほぼ
その日の任務は完了
となる。
こっそり、こちらの様子を見ている
奴
に会う為に、リスキーなこの釣り場に来ているのだから・・・。