なまらDEEPな釣り新聞
NO.242
2013.11/14
11月14日。久々に天気も良く、
『チャンス到来!!』
と、ウキウキしながら投げ用のロッドケースを車に積み込み、
椴法華へ。
朝は寒そうなので、チョット遅めの午前11時前に釣り場に到着。釣り人が数名居て、訊くと朝に何枚か揚がったらしい。
先端部左が空いていたので、そこに入釣。久々の投げ釣りだ、
自然と力がこもる!!
・11月のハイ・シーズン。 何処で飛び出すか分からないぞ!!
ココは、椴法華・・・・。 何度言ってきただろう・・・。
基本的にはアタリは遠い。先釣者が、一人、また一人と帰り、そのうち周りには誰も居なくなり、一人ぼっちに・・・。
時折、強く向かい風が吹くコンディションだったが、今日は夕暮れまで粘ると決めていたので、三脚を動かしながら、色々やってみる。
午後1時。
『モサッ! モサッ!!』
と、数度、竿先が揺れる。その後5分以上竿先に反応無く、諦め半分でアワセてみると、
重みが!!!
時々、潜るような魚の反応。 なかなか浮かない魚。
たぶん、奴だ!!!
確信を深め、リールを巻く手を速める。
『悪いが、コイツは必ず獲る!!』
魚が浮いた。 白くクネった魚体。 間違いなく
奴
だ!!!
そう、
ババガレイ!!
タモ入れを頼める人も無く、見た感じ大型では無かったので思い切って抜き上げ!!
42cmのババガレイだった。秋シリーズ一回目で何とか本命ゲット!!
嬉しい、一枚だ。
まだまだ時間はある。先端部に余裕があるので知り合いを一人呼び寄せ、2人でひたすら仕掛けを打ち込む。
もちろん、特盛りの房掛けだ!!!
すると、3時過ぎ。再び
『モサッ!!』
としたアタリが数度。
『竿尻よ、浮け!!!』
と願うも変化無し。10分ほど放置したが、竿先に変化無く、一か八かアワセを入れて巻いてみると・・・
再び、
ババ
っぽい感触。
『たぶん、アイツだ!!!』
休まず、巻き続ける。
魚が寄ったところで、一度『ドンッッ!』と潜られる。 アブラコか??
アブラコなら小さくないサイズのはず!! 魚が見えた!!
白いシルエット・・・・・。 ババガレイだ!!!
タモが使えないラインの為、そのまま引きずりながらの、更に抜き上げ。
久々の、
TWO・BABA!!
今日、来て良かったよ!! ホント!!
・久々の、ツー・ババ!! 何年振りかなぁ・・・。
その後、日没まで粘るも何も無く終了。子アブだとか、カジカだとかガヤなんかも無く、ホントにババガレイのみの釣果。
ここ数日の低気温が一瞬緩んだこの日・・・ 時間は遅くなったが、ホント来てよかったぁ〜〜〜!!!