なまらDEEPな釣り新聞

NO.237

     矢越岬近辺の釣り。 今回の狙いは・・・ アオリイカ!?

2013.7/12・14



7月12日。 矢越岬 に行って来た。今回の狙いは 『春アオリイカ』。 居るかどうかも分からないが、やってみなきゃ分からないと云う事で、チャレンジしてみる。水温・水深は申し分なし。秋に釣れる個体が北海道で生まれているなら、親アオリが来るのは、この時期なんじゃないかと思うんだが・・・。 
今回は、エギの他に、ルアーと、ジグのみ持ってきた。餌は無し。投げ釣りも無し。    さて、どうなる??


・釣れなきゃ地獄の展開が待っているが・・・。


釣りを開始して早々、ワームで狙っていた 炎のルアーマン『ユキヤ』 が、型モノのソイを揚げる。自分はひたすらエギを振っていたが、 『いっちょ、やってみっか!』 という事にし、エギングタックルのまま、ジグミノーを振ってみると、 一投目。いきなりのヒット!!

PE0.8に、2.5リーダー。無理はできぬが緩めると、潜られそう!! ムリすると竿を折れそうだし・・。 竿を立て、大きくしなるロッド。 耐えてくれ!!

そして、どうにかランディング。 45cmのソイ。 ダメだ、ヤバ過ぎる!!



・チョット、パワー不足のタックルでしたが、何とかGET!!


このままのタックルじゃダメだと判断。 二人とも、シーバスロッドにチェンジ。自分も今度はライン22lb。掛けても安心感が違う。数投すると再びヒット。今度もかなり重いが、ナンなんだ??

揚がって来たのは、同サイズのソイだが、スレ掛かり。重さが格段に違うわけだ。さっきのタックルだったらムリだろう。 今回のは・・・。


・もうすっかり、辺りは明るいが…。 
 


1時間ほど楽しんだ後、自分は再びエギングに戻り、キャストを繰り返す。今回は、3.5〜4号のエギに、後付のシンカーを付けたり外したりで深場と、シャローを狙う。4時間ほど粘ってやってみたが、ノー・ヒット。 
イカ・パンチの一度もあるかと期待したが、気配すら感じられず……。

居るのか、居ないのか。やり方が違うのか。ポイントが違うのか。タイミングが早いのか、ちと、遅いのか……。


・暑い中、お疲れでした。







翌々日。再び、しつこく狙ってみた。場所は、岩部側の磯。今回は、投げ釣りの合間にチラッと振る程度。それにしても無反応。前回同様、水深も申し分なく、期待したんですが…・・・。

投げ釣りのほうも芳しくなく、早朝に小型のアブが来た程度で、あとはアタリさえ無し。


・色々やりだすと、その分体力も消耗・・・。 暑い!!!


『秋に函館近辺で釣れるアオリイカは、北海道産』 を、確かめたかったんですが。今回は現れず。
本州でも、春アオリはかなりシビアな釣りらしいので、自分の力量不足だった感も歪めないが。居るけど釣れなかったか、居ないのか。はたまた、秋に小さい固体がこちらに泳いでくるのか……。

真相はいかに??