なまらDEEPな釣り新聞
NO.220
2012.9/18
記録的残暑が続いた9月。 鮭の便りも訊かれず、投げ釣りも、この暑さでは……。 ならばと、チャレンジ。
そう、アオリイカ!!
9月18日、早朝。 いつもの
入船
で、シャクッてみる事にした。
到着したのは、午前5時前。釣り人は皆無で、静かな漁港。素早く準備し、早速エギング開始。
昨年は、すっかり振られてしまって、姿さえ現してくれなかったアオリイカ。
さぁ、どうなる??
まずは、着底から2段シャクリ。そこからは、スラック・ジャーク。 色々試してみるも、反応無し。
んん〜〜っ、厳しいか??
次は、着底後、ワンピッチ・ショートから、フェミニン・ジャーク、更に、スラック・ジャーク。そして、テンション・フォール。
んっ? 何か触ったような……。
更に、ワンピッチ・ショートから、テンションフォール。
あの、
『ジワ〜〜っ』
としたアタリ。そしてアワセを入れる。一瞬、根掛かりしたような感覚と、なんとなく
ジワ〜っ
とした引き感……。
あいつだ。この感じは!!
・緑色の目。 キタァァ〜〜!! アオリイカ!!
揚がってきたのは、アオリイカ。 2年振りに姿を現してくれた。 高水温に感謝です!!
その後も、小型主体ながらも、アタリは多数。ほとんどリリースしたが、10杯チョイはGETしたか。
まだまだ、小型は多いものの何とか食べられそうなものを3杯ほどゲットし少し早いが午前6時過ぎに納竿。
・この時期にしては、型が大きいような感じもする。 今後も、楽しみ!!
一昨年、同時期にゲットしたアオリより、少し型はイイ印象。アオリイカは成長が早いので、これから一ヵ月後には、だいぶ大きくなるだろう。水を吸ったアオリイカは思いの外重い。アクションも、ライト・エギングとは異なり、激しいアクション。
かなり、テクニカルな、奥深いエギングの世界。
最北の、アオリイカ。意外と、面白いですよ!!