なまらＤＥＥＰな釣り新聞
ＮＯ.２１４
２０１２.６/３
６月３日。いろいろ有り、投げ釣りには行けなかった週末……。 ならばと、たまにはワームゲームでもやってみようと、イカ釣りでよく行く
『入船』
でやってみた。入釣したのはテトラ越しの外海側。午後５時半頃に釣りを開始した。
テーマを決めれば、少し面白いだろうと思い、
『イカ釣りタックルで挑むワームゲーム』
という事でやってみた。
ラインシステムは、ＰＥの０．８号に、ショックは８ｌｂ。イカ釣りである程度水深と地形は把握しているのでワームが沈むスピードを考慮しながら、主に中層を探る。フォールで低層も探るが、底をトコトン叩く感じは避け、あくまでチョイ引っ掛かる程度でシャクリあげる感じのスタイル。ＰＥラインは感度がイイのでそういう点ではキビキビ探れる感じ。
細糸でのキャスト。それなりに距離は稼げる。広く探り、活性のイイ魚が居れば反応はあるだろうと、何度も打ち返す。
釣りを始めて３０分。ガツンと強烈なアタリ。緩めのドラグが音をたて出て行く。ストラクチャーを交わしながら巻いていくと、現れたのはなかなかのサイズのアブラコ。
右往左往しながら、何処で取り込むか迷ったが、思い切ってラインを持って抜くことに！！
切れないか心配だったが、なんとか取り込み成功！！ 普段投げ釣りで、太いラインを使っているので分からなかったが、意外とラインって切れないだなぁと、少し勉強になった。
・チョイ心細い感じですが、なんとか釣りは成立しています！！
揚がって来たのは、
４６ｃｍのアブラコ。
なかなかの暴れん坊さんでしたが、何とか取り込み成功。ジグヘッド１３ｇに、パルスの４インチという、ごく一般的な感じ。エギング用のＭＬロッド。チョットハリのある感じのロッドだが、ロックゲームにも使えるのは確認できた。
今年の秋。またイカ釣りが始まるが、デイ・ゲームでジグヘッド ＆ ワームで遊べるなら、荷物も大幅に増える訳でもないし、ひとつ忍ばせても面白いんじゃないかと思う。
奥深いロック・フィッシュの世界。自分だったらどうやるか？？ 投げ釣りや、ルアーや、イカ釣りやら、そのほか色々……。
色々やると、自分なりに考えてアプローチできるのがまた面白い。訊いた話じゃなくて、自分ならこうヤルかなという感じの漠然としたイメージ……。
どうやるかなんて、定番なんか無いよね！！
