なまらDEEPな釣り新聞
NO.213
2012.5/25
5月25日。日高での釣りを終え、もう一勝負と選んだのが
『長万部漁港』。
ココを訪れたのも2年振り。釣り場に到着したのは、午前2時頃。とりあえず地形を把握する為に餌を付けずに空仕掛けで地形を読む。何箇所か
『ココかな?』
という場所を見つけて餌を入れてみる。反応がイイ日なら夜中でも喰ってくるのだが、この日掛かったのは
クリガニのみ……。
そうこうしているうちに、夜も明けてきた。明るくなってからはカニが掛からない事を祈り、午前3時半前に本番開始となった。
・夜中に釣れたクリガニ。4〜5匹は掛かっただろうか。
ぎょぎょライトを外しても竿先がハッキリ確認出来る位に明るくなった頃。竿先に反応が出た。いかにもカレイっぽい感じだ。アワセを入れて巻いてみる。付いていたのは、
マガレイ & スナガレイ のダブル。
型こそ大きくないものの幸先のイイスタート。そこからは散発的にアタリが続く。そして序々に
入れ食い状態に!!
・風も弱く、絶好のコンディション。アタリもハッキリわかる。
手返しよく打ち返すが、それでも間に合わない。小型主体だが面白いように揚がってくる。午前7時頃ようやく一段落。ココまででかなりの数が揚がった。孤軍奮闘していたが、そこに地元の人がやってきた。
『釣れてるかい??』
と聞かれたので、
『ボチボチ釣れてます…。』
と答えたが、今日はイイと分かったのか、釣り場は3人に増えた。
その時間から、再びアタリが出だした。やはり大型ではなかったが…。
干潮が近づき、いよいよ当たりが鈍くなってきた。止めるならこのタイミングだろうと、午前10時前に納竿。
イシガレイは相当数リリースしたが、それでもイシ・マ・スナを合わせて60枚ぐらいの釣果。放したイシガレイを加えたら80枚以上掛かったんじゃないだろうか。
・なかなかの釣果。あとは、型物が混じれば…。
『そのうち大きいのも混じるのでは…』
と、続けたが陽が上がってからの方が若干、サイズアップしたような気がする。ほんの少しの違いですが…。
そろそろ本格化しそうな、噴火湾でのカレイ釣り。ババが釣れる時期に入りなかなか来づらいのも確かだが……。
チャンスあれば、もう一回チャレンジしてみようかな。大型に期待して!!