なまらDEEPな釣り新聞
NO.210
2012.5/9
5月9日。たまにはマッタリした釣りでもと、同僚と函館沖提に行く事にした。せっかくなのでチョットした大会形式にしようと、
『投釣魂PRESENTS カレイ大会・IN 函館沖提』
ってな感じで、ささやかながらの景品付きでやってみた。
<今回のルール>
カレイのみ(20cm以下、リリース)。1匹身長+匹数(差し替え可)
・風無しの好条件!! 何か起きるか??
午前4時半に出港。到着後、すぐに釣りをスタート。明け方は、リリースサイズの手の平カレイと、子アブに悩まされ、ポイントを加算できず各々苦しい展開。6時半頃に大型アブが揚がり、一時、場がドッと湧き立つも今回は、カレイのみの釣果でやっているので、ノー・ポイント。
・釣れたアブラコ。 ロック・ゲームで!!
ここまでゼロ・ポイントで全員横一線。
厳しい釣りになりそうな気配ムンムン。
7時半頃。投げ釣りは久しぶりとの
『ナリ』
が、リールを巻くとかなり重そうな感じ。横で見ていたが暫く巻いた感じから、ババと確信。
『リールを巻く手を止めるなょ』と、軽くアドバイス。その後、岸壁際でガバッと魚体が浮いた。
ババガレイだ!!
すかさずタモ入れ。
47cmのババガレイ。一躍トップに踊り出る。その後『KATUさん』が、中〜良型マコ連発!! 猛追する展開に!! 最大37cmマコを追加し、トップ争いは実質この二人の争いになった。一進一退の攻防が続き、正午にフィニッシュ!!
・初ババはどんな感じだったかな?
・最後は、笑顔で!!
大会とは銘打ったものの、ゆる〜い感じで進んだこの大会。思わぬ大物も飛び出てなかなかの釣りになった。終盤戦は、3位以下は一匹揚げれば順位がめまぐるしく入れ替わる展開で、それはそれで緊張感満点でした。
だらっとした雰囲気でしたが、ふと見せる、竿先を見つめる真剣な眼差しは、誰もが同じで
『侍』
のようだった。 あの一瞬の緊張感。 投げ釣りの醍醐味です。
笑って竿振れりゃ、それはそれで最高だろ!!
釣れるのは二の次で!!
釣れたら、儲けもんみたいな感じでね!!