なまらDEEPな釣り新聞
NO.208
2012.4/29
4月29日。
『岩部行くぞぉ〜〜!』
となり、遅れながらの投げ釣り始動となった。現地に着いたのは午前0時過ぎ。函館方面は、東のウネリが残り、
『岩部のほう、大丈夫かな??』
との心配から、いつもより早く現地入りしたのだが、波も比較的穏やかで一安心。
メンバーの到着を待ち、いざ出発となった。今回乗るのは、矢越近くの磯。
昨年も何度か入ったのだが、ことごとく惨敗。今年こそは決着つけねばと、いつもの4本体制で釣りを開始した。
・久々に見る矢越岬。 いつ見ても荘厳な光景だ。
一投目。チョイ投げの竿に大きなアタリ。揚げてみると45cm弱のアブラコ。水深が深いせいかかなりの重みだった。
何も無いまま一時間ほど過ぎた時、一本の竿に弱いアタリが有り、竿を確認。潮の流れが変わったのか、道糸がクロスしている。アタリがあった竿を揚げてみたものの何も付いていない。クロスしていたもう一方も、ついでに投げ直そうと巻いてみる。
『んんっ!? なんか重くねぇ??』
竿を立てて、早巻きで巻く。このポイントは根掛かりも激しく、高根も多い。竿が大きく曲がるが構わずに強引に巻く。途中幾度か引っかかりそうになりながら。
巻いていくと魚が浮いた。 平たい魚。 泡立った魚体。
そう、ババガレイだ!!
現れてくれたょ!! 奴が!!!
・胸が熱くなる!! 来てくれたょ!! ババ!!!
サイズを測ると49cm。50オーバーとはならなかったが、いいサイズだ。
その後アブラコを一本追加し、午前9時過ぎに南寄りの風が序々に強まりだし10時に撤収。納竿となった。
今回なぜか、マコガレイは姿を見ることは出来なかった。比較的カレイには実績があるポイントだし、自身も釣った事があるのだが時期が早いのか、潮が悪いのか……。
居ないという事は、ないと思うのだが……。
この日の岩部。マコガレイは、全体的に見てあまりよくない印象。釣ってる人は釣ってるのだが、釣果のムラが激しい。
ババガレイは、全体で7〜8枚。この魚に関してはやはりギャンブル要素が強い。根掛かりなんか苦にしないメンバーが多かったせいか、数は揚がったほうだと思う。
今年一発目の投げ釣りが、岩部スタートになり投げ竿を振るのも久々で、一抹の不安があったが、どうにか一枚捕ることが出来た。
久々に会った方々も多く、その点でも楽しい釣りになった。
幸先のいいスタートになったが、これからも続く春シーズンの釣り。
投げ釣りも、やっぱ
アツい!!
今年も忙しくなりそうです。 やはり……。
・帰り道。 ココでの会話も楽しいです!!