なまらDEEPな釣り新聞
NO.207
2012.3/29
3月29日。そろそろ投げ釣りでもと向かったのは、知内。到着したのは午前5時前。とりあえず、通称
『監視灯』
で、車を降りて状況確認。
『西風、強ぇ〜なぁ…。』
公園下も、これじゃぁ無理だろうし、アタリ取れないんじゃ何だかツマんないし……。
何か、
『よっしゃ、ヤルか!!』
という気にならず、これから南寄りの風が強くなる事を考えると、なかなか三脚は構えづらい……。
『駄目もとで、やっちゃるか!!』
という、最終決断。このまま函館に帰るのもなんだしね…。という事で、
知内川右岸に入釣することにした。
一通り準備を済ませ釣り場に向かう。最近イイ噂を訊いていないが果たしてどうだろうか…。
・昇る朝日。いつ見てもイイ光景だ……。
スタートはいつものピンク系から始める。使用したのはペンシル。この風ならミノーも使えそうだったが生憎この日は、投げ釣りメインの予定だったので車に積んであったものでやるしかない。
ルアーを飛ばす方向を少しずつ変えながら探ってみる。釣り場には私一人。ほかには誰も居ない。
遠くにルアーマンの姿。河口左岸の通称『高校裏』には、投げ釣り師も…。
もしかして、右岸の砂浜一発勝負もアリだったか??
10キャストした時、いきなり
『ガツンっ!!』
と、アタリ。 どうやら乗ったようだ。ラインテンションを掛けながら、タモ入れ準備。最近は一人でのタモ入れも慣れてきた。落ち着いてゆっくり間合いを詰め、ランディング。
大型ではないものの、なかなか元気モノの銀色サクラマスだ!!
・なかなかのパワフルさんでしたよ!!
・銀色の魚体が光る!!
朝一で捕らえた一匹に俄然ヤル気も増す。日が昇るにつれ序々にルアー・カラーを替え、ジグに替えたりしてみるも、あとは続かず、南風が強まりだした午前8時に納竿。
釣りをしている最中、対岸の投げ釣り師の動向も気になり注視していたが、何のカレイかは分からないが、2〜3枚カレイをGETしていたのを目撃。
人が思ってるよりも、もしかしたら海の中では例年通りの春がやってきているんじゃないかとも思えた。 確かに、水温は低いんだが、例年に比べて……。
やっぱ、カレイ釣らんにゃ、春は始まらんでしょ!!
あとは、天気と、風!! 頼むょ!!!