なまらDEEPな釣り新聞

NO.206

2012年シーズン始動!!  一足早く『桜』は咲くか??   

2012.1/17



 1月17日。 『今年は何だか、サクラがいいぞ!!』 との噂を訊き、思い切って出掛けてみた。午前6時前に釣り場に到着。今回の釣り場は、 熊石の『鮎川大平盤』。 平日にも関わらず、釣り人多し。
のんびり釣りができるのかと思ったら、意外とそうも言っていられない感じ。早速準備し釣り場に向かった。


なかなかの混雑振り。   


 まだ薄暗い時間からルアーを投げてみる。最初に使ったのはシンキングペンシルのピンク系。飛距離も稼げ、泳ぎもそこそこイイ。この時期は風が強い日が多い日本海。ミノー系は飛距離が出ず、どうしてもルアー・セレクトから外れてしまう。 という事で、今回は家に全て置いてきた。朝のうちは廻りでも揚がっている様子は無く静かな展開だったが、午前7時頃。近くの人が一本掛けた。
魚は居るようだ。ふと沖を見ると、ライズしているのも確認。思い切ってメタルジグにチェンジ。遠投にて探りを入れてみる。
ジグにチェンジして5・6投目。 何かがチェイス、すかさずアワセ!! どうにか、乗ったようだ。
かなり遠目で掛けたので、途中でフッと軽くなったりして、 『バレた??』 と思うこともしばしば。掛かっていることを信じ、テンションだけは緩めずにリールを撒く。
リーダーがリールに入ったあたりで、最後の抵抗にあったがそのまま抜き上げられそうなサイズだったので、タイミングを合わせランディング。

サイズこそ小さいものの、一応『サクラマス』 思えば、2年ぶりの出会い。 感慨もひとしおです!!


・寒い中、来た甲斐があったか……。  


その後、ジグが根掛かりしラインが高切れ。大部分を失くし午前9時前に納竿。自分が見た範囲では5本ほど揚がっていただろうか。爆釣とまではいかないものの、粘れば何とか一本捕れそうな感じもしたが……。

まぁ、これからは数は釣れなくなるものの、型は良化してくるものと思われる。

1月のサクラ釣行は初めてだったが、寒さに耐えられれば春先よりは魚の活性のも高く、結構楽しめる釣りなんだなぁと感じつつ、釣り場を後にした。