なまらDEEPな釣り新聞
NO.201
2011.10/20
10月20日。仕事が終わり、天気予報を見ると穏やかな予報。
『んなら、いっちょいってみるか!!』
と、
入船漁港に車を走らせた。
到着したのは、午後7時過ぎ。ちょうど釣りを終えて帰宅する人がいたので、話してみると、
『全然ダメ。なんか周りでも揚がってる雰囲気ないですね…。 ソイ一本釣れたので帰ります。』
との事だった。
こりゃ、厳しいかなぁ…。
今回もエギングで狙う。周りを見渡す限り、浮き釣り師のみ。それにしても人がいるなぁ…。しばし、浮きを眺めていたが、イカらしき反応はなかった。
まずいかなぁ、こりゃ…。
とにもかくにも、釣りをスタート。アオリイカ用のアクションと、ツツイカ用のアクションを織り交ぜながら、反応をみる。イカパンチらしきアタリもなく、エギもスイスイ回収されてくる。
たぶん、表層を攻めてもキツイだろうと、底を意識しながら、どちらかというと小さく緩いアクションを繰り返していた時、突然、
『ドスンッ』
と、反応。ロッドを立ててアワセを入れる。ズンズンとしたイカ独特の引き。
居るじゃん!! イカ!!
取り込み寸前で、イカが見えた。水を吐く細長いシルエット。
ヤリイカだ!!
・揚がってきたイカ。 なかなかのサイズ!!
とりあえず、一杯揚げる事ができ、ほっと胸を撫で下ろす。今日は、保冷剤を持って来なかったので、このイカを美味しく頂くのに、長時間は出来ないと判断。残り30分と決め、釣りを再開。
同じように緩めで攻めるも、後が続かずこの一杯だけで納竿。全体的に群れが薄く、まだまだ厳しさを感じながらも、良化を期待しつつ釣り場を後にした。
帰ってからは、早速調理。一杯だけなので大した量ではないが、それでも釣りたてはさすがに味も格別でしたょ!!
やっぱ、ヤリイカでしょ!! 刺身は!!!