なまらDEEPな釣り新聞

NO.20

コマイ狙いも…。釣りはいつもドラマチック&ファンタスティック!!

2003.5/26




 先週の奥尻釣行で若干、疲れを引きずるも何とか回復し、6月の方針を決める意味で、まだ肌寒い実家のある浦河に行って来た。5月25日、昼過ぎに出発。現地到着は夕方。夜釣りをやって、そのまま朝方まで竿を出し、「コマイ」がいるかを確かめる狙いだ。
 夕まづめから日が完全に沈むまで、全くアタリなし。釣り人の姿も皆無で「失敗したか…」と思ったが、しばらくすると、ごく弱〜いアタリ。揚げてみると「ちびコマイ」。しかし、群れに当たった訳ではなく、すぐに静かになる。しばらくして今度は、強いアタリ。揚げてみると40cmのカジカ。「塩イソメにかい!!」と思ったが、イソメが万能餌という事をあらためて証明。
 その後は、静かな時間が続き、掛かってきたのは30cm位のGANZIのみ。クネクネ回って仕掛けを破壊していく厄介者だが、クロスビーズ仕掛けで何とかディフェンス。
 そうこうしてるうちに、朝日が昇り、今日はこんなモンかなと半分諦めたその時、事件は起きた。強いアタリの後、糸フケ。これはもしやと思い、軽く竿をあおると結構重い。慎重にリールを巻き海面に姿を見せたのは、大型のカレイ。高まる心音の中、慎重に引き寄せテトラの先端まで行き、一気に持ち上げ、何とか取り込み成功!!
正体は≪41cmのマガレイ≫。
カレイ身長新記録!! バレなくて本当に良かった〜〜〜〜!!



やったぜ!!



・筆者と釣果。徹夜明けの為、眼差しは死んでます。