なまらDEEPな釣り新聞
NO.197
2011.5/26
5月26日。再び、
赤堤
に行ってきた。今回はロング釣行を決意。午前3時半過ぎに、埠頭を出港した。
早速、いつもの4本体制で勝負。今日は終日、中投げ中心で攻めてみる事にした。風も弱く、波も無い絶好のコンディション。
出るか?? 本命!!
・清々しい空の下、釣りを開始!!
いつものアブラコ・ラッシュも無く、比較的静かなスタート。しかし、アタリの数が少なく、アタリがあっても魚が乗っていない事が多く、苦戦が続く。
この日もやはり潮の流れが速かったが、潮の向きが変わったり、流れの強さが変化した時にアタリが集中。
なんとか数枚、
マコガレイ
を手にする事が出来た。
午前8時過ぎ。パッタリとアタリが止まる。いよいよババガレイ・タイムに入ったのに……。
我慢比べの時間が延々と続く。
午前10時半頃。久々にイイ感じのアタリ。アワセを入れて巻いてみると、ババガレイとは違う巻き心地。アブラコともチョット違うような……。
揚がってきたのは、
ホッケ。
40cmをチョット切るサイズだったが、
なかなかの太っちょさん。もちろん、キープ!!
昼前に、一度アタリが集中する時間帯があったが、揚がって来るカレイの中に、スレ掛かりの状態で釣れてくる事が、数度あった。
口を使ってくれない魚。 どうも調子が出ない。
午後からは、
地獄の沈黙
が続く。少しずつ気持ちが萎えてくる時間帯。
しかし、こういう時間帯こそ、ババガレイチャンス。 集中、集中……。
午後3時半に、長かったこの日の釣りに終止符を打つ。ざっと12時間、竿を振り続けた。
この日は、本命は姿を現さなかった。ただ、今日やりたかった事は、全てできた。久々にスカッと竿を振れたし、厳しいながらも数枚カレイもゲットできた。
押し寄せる疲労感の中、釣り場をあとにした。
・本命、現れず。マコは、超小型の物はリリース。