なまらDEEPな釣り新聞
NO.196
2011.5/20
5月20日。再び函館沖堤に行ってきた。今回訪れたのは、
『赤堤』。
天気予報では、午後には雨の予報で、風も強まる事が予想された。午前中勝負と覚悟し、釣り場に向かった。この日は、ババガレイ・バスターの
『坂本氏』
と二人で釣行。
期待膨らむ中、午前4時過ぎに釣りを開始した。
・さてどうなるか…。 この日の釣りは……。
早速、釣りを開始。昨年に比べ、海底地形が少し変化しているんじゃないかと感じつつも、
定番の『子アブ・ラッシュ』
を凌ぎながらの展開。潮の流れが速く、仕掛けが流されたり、根掛かったり、道糸がクロスしたりで思うような釣りができないまま時間だけが過ぎていった。
午前6時過ぎ。ようやくカレイらしきアタリがあり、リールを巻いてみると、
35cmのマコガレイ
が付いていた。 カレイはどうやら居るようだが、なかなか喰い渋い。その後も散発的にアタリは続くものの、本命は現れず。揚がって来るのは小型のマコガレイや子アブばかり…。
午前10時過ぎ。いよいよ風が強まりだし、横風の強風で思った通りの場所に仕掛けが飛ばず、苦戦。
だが、この日は諦めない。風が強いなら、強いなりの仕掛けの打ち方もある。
その時を信じ、ただひたすら強風に耐えて……。
午前10時半頃。餌を替えようと、巻いた一本の竿に若干の重み。ヒトデかと思いながらもリールを巻いていくと、仕掛けが浮いて来ず、竿を持つ手にも弱いの魚の反応が伝わる。足元ギリギリで魚が浮いた。
これは、ババガレイじゃん!! よっしゃ〜〜!!
取り込み位置の状況が悪く、タモは使えない。うまく掛かっている事を信じ、そのまま抜き上げ!! なんとか取り込み成功!!
しばらくして、風が少し弱まり、再びチャンスタイム。午前11半頃。坂本氏の竿に怪しげな反応が!!アワセを入れて巻き上げる。やはり魚は、なかなか浮き上がらず、足元スレスレで魚を確認。
またまた登場!! ババガレイ!! 何だか今日はイイ感じだぞ!!
・おおぉぉ〜〜、 なんかイイ感じだぞ!!
・やっぱ、ババガレイが来ると嬉しさ倍増です!!
ババガレイ釣りでは、バカスカ釣れる魚ではないので、一緒に入ってもどちらか一方しか釣れない事も多いが、この日はなんとか1枚ずつゲット。マコガレイの良型は出なかったものの、
あくまで『ババガレイ』
にコダワル二人。
最高の展開か??
あとは、大型が出れば最高だったが、こればっかりはどうにもならない。
やはり、少しずつ良化の気配を見せる函館湾での釣り。良型が釣れた便りが聞かれるのも、もはや時間の問題に思われるが、
果たして……。