なまらDEEPな釣り新聞
NO.195
2011.5/19
5月19日。流れがイイ時に続けて行け!! という事で、再び
函館沖堤
に行ってきた。この日訪れたのは通称
『沖々』の灯台下
と呼ばれるポイント。午前4時半頃出航し、釣り場に向かった。
・広がる大海原!! フルキャスト!!
この日は、久々に休みが重なったので、
『KATUさん』
と二人でポイントに入った。私もこのポイントは初めて来る場所だったので、とりあえず始めましょうと、釣り場の感じを掴みとり、感じながらのスタート。
1投目で、良型とは云えないものの30cmチョイのマコガレイが掛かり、今日はイケるんじゃないかと思っていたのもつかの間、その後はカレイは来るものの小型が多く、釣ってはリリースを繰り返す展開。
投げる距離や、角度、打つ位置を変えながら色々探るも展開が変わらないまま、時計を見ると午前9時。
このまま、ドラマなく終わってしまうのか‥。
更に怪しいポイントはないかと探っていた時、それは
突然起こった。
リールを巻きながら、2、3度軽く何かが触る感覚を感じながらも、そのまま仕掛けを巻いていると、突然リールを巻く手が重たくなった。
根掛かりだろうと、竿を煽ると根掛かりではなく、何かが少しずつ動いているような感覚を感じ。
『もしかしたら、とんでもないもの掛けたかもしれないので、タモお願いします!!』
と、KATUさんに依頼し、巻く手を休めず巻き続ける。
少しずつだが、確実に寄って来る
『何か』
大きく弧を描くスピンパワー。ラインブレークの恐怖と、仕掛けが耐えるかどうか不安の中、どうにか仕掛けが岸壁近くに寄り、あとは魚を浮かすだけ。
何が現れるんだ!?
魚のシルエットがぼんやり見えた。
何か長いもの‥ 長い??
訳が分からぬまま海面に魚が見えた。
これは、まさか‥‥。
ハモ
じゃない?? まさか、こんな真昼間に!! 目を疑ったが、とりあえずタモ入れしようとするも、魚体が長く、うまくいかない。
数トライした後、なんとか取り込みに成功。見てみるとやはり正体はハモ(マアナゴ)のメーターOVER。
それにしてもデカイなぁ!!
・ドラゴン現る!! 衝撃度MAX!!
衝撃的な事件後も、興奮冷めぬまま釣りを続け、なんとかマコガレイ・マガレイ・そして、レア・キャラクターの
『水草』
なんかも釣れて、午後2時頃納竿。
・この日の釣果。本命は現れなかったが、思わぬ大物出現!!
まだまだ、アツい函館沖堤。チャレンジは続く!!