なまらDEEPな釣り新聞
NO.193
2011.4/20
4月20日。
久々に吹く東風……。
『ならば、日本海!!』
と、一路目指したのは、江差方面。午後からは風向きも変わる予報で、短時間勝負が予想されたが、僅かなチャンスを生かすべく、
『カモメ島』
に行ってみた。
釣り場に到着したのは、午前4時前。久々にカモメ島の階段を登ったが、
さすがにキツイ!!
登り切ったところで、ひと休み。呼吸が落ち着いたところで、
『カゲ』
目指し、歩きはじめた。
釣り場に到着。辺りには誰も居ない。ここ数回の江差沖堤でのエギング・チャレンジを踏まえ、
『あそこで来るなら、ココでもチャンスがあるんじゃないか??』
と、早速エギングからスタート。磯の生え根の位置は、大雑把に把握していたので、取り込みが可能な位置に立って、真っ暗闇にキャスト。
しかしながら、反応は全くない。しばらくすると東向きの空が明るくなってきた。
『そろそろ、投げ釣りの準備でもしようか……』
と、思い始めた頃。
底を意識しながらヒュンヒュンとシャクッていた時に、突如
『ドスン!!』
としたアタリ。
『よっしゃ!! 乗ったぁ〜〜!!』
巻いた感じが、かなりの重量。
『ずぅぅぅんッ』
とした引き応え。明らかにイカの反応。磯際まで巻いて、抜き揚げ!!
ヤリイカだ!! そこに居たか!! なかなかイイ型なんじゃない!!
やっぱ居たかぁ〜〜!! ネチネチ攻めた甲斐があった!!
イカの生息を確認し、まず、ひと安心。 すっかり明るくなったので、午前5時半頃から投げ釣りを開始。 投げてみると……、潮が速い。4本竿を出す予定だったが、トラブルだけなので。2本だけ出して様子見。
・波も無く、コンディションはイイのだが……。
しばらくして、遠投していた一本の竿に僅かなアタリ。アワセを入れて巻いてみると、
小型のアサバガレイ
が付いていた。水深もさることながら、この潮の速さ…。なかなかの引き応えだ。
しかしながら、
小型 & 薄い & 浅羽
という事で静かにリリース。
大型カレイを狙い、願いを込めて再びキャスト。それにしても今日は、根掛かりが多い。こんなに引っ掛かる釣りも久々だ。潮のせいだろうが、正直、気が滅入る。
餌を替え、何度か投げ直すも、その後ホッケを一本追加し、あまりの根掛かりの多さに気持ちが折れ、少し早い午前10時頃に納竿。
もう少し、カレイの姿が見られると思っていたが……。 残念!!
・イケると思っていたんですが……。
せっかく来たのだからと、気になる場所でもう一回戦。第2ラウンドは、熊石の、
『鮎川大平盤』
で、サクラ狙い。釣り場に到着したのは、正午前。
釣り人の数は、小雨が降っていたのと、風が若干出てきたせいか、2・3人。早速釣りを開始。この日持ってきたルアーは、ペンシルとジグ。距離が稼げるコンビだ。時間帯も悪いせいか、周りでもヒットの様子は無い。ルアーを替え、カラーを変えて色々やってみるもアタリ無し。カスリもせず!!
1時間程やったところで、やっと何かが
フッキング!!
よっしゃ〜〜!! それにしても…。 何かが違う!!
巻いた感じがやたらと軽い。 小型かなとも思いながらも巻いてみる。
魚が見えた。 縞模様?? 茶色??
正体は、ホッケ!!!
・何か様子が変だと思ったら………。
その後、1時間程やってみたが、本命は現れず。 さすがにちょっと疲れたので納竿。
条件は良かったと思うが…。 まぁ、こんな日もあるか…。
うまく行かないなぁ…。 結構張り切っていったのだが……。