なまらDEEPな釣り新聞
NO.19
2003.5/16〜19
5月16日から20日まで長年の夢だった、「奥尻投げ釣りツアー」を敢行!!
奥尻の自然の凄さをまざまざと見せつけられた旅となりました。
・奥尻投げ釣りツアー参加者(奥尻の名所をバックに)
瀬棚港から約1時間半。正午前に島に到着。早速、奥尻島にてポイント探し。島を一周した後、とりあえず、夕まづめを狙って奥尻港にて竿を出してみる。数時間粘ったが、揚がったのは、小型のカジカのみ。筆者もいたずらカラスに
この日のために地道に作っていた手作り仕掛けを全て海に落とされるアクシデント発生!!
不穏な雰囲気でのスタートとなってしまった。
その日の夕方、一旦宿に戻り、宿近くの砂浜で夜釣りで竿を出すことを決め、夕飯にすることに。奥尻の民宿は、ご飯が凄いと聞いていたが、半端じゃないボリュームにメンバー大満足!!
腹ごしらえをした後、ポイントに向かい、午後10時頃入釣。数時間、アタリもなく経過。夜半過ぎにホッケが釣れだす。サイズは平均して大きめ。その後、カジカ数匹とハチガラ等を追加した。
初日のみんなの釣果
・左は筆者釣果。真中はKatuさん釣果。右はTake氏釣果
翌朝、昨夜入った砂浜は、根がかりが激しく相談して違う砂浜で竿を出してみる。竿を出してみるものの、いっこうにアタリなし。太陽が昇ると釣果が上がらないという結論に達し、全日程をナイトゲーム一本に絞ることにした。(ということで、これから先は昼夜逆転の生活となり、昼間は睡眠時間となる)
上の写真・2日目の朝に釣りをした砂浜。カレイ狙いだったが…
釣行2日目。夕方から昨日入った砂浜横の磯に入釣する事にした。車を置いたところから、30分ほど歩く。磯は高さがあまりないので、時々くるちょっと高い波に、足場を洗われることもしばしば…。このポイントはウェーダーが良かったかもしれません。
苦労した甲斐あって、この磯でまさに「奥尻」をメンバー全員が感じることになる……。
(この日の夕方行われた作戦会議にて、35cm以下のホッケは、奥尻に対して失礼にあたるとして、すべてリリースする事で合意!!)
2日目・みんなの釣果
・筆者
・Katuさん
・Take氏
3日目。前日の絶好調も影響し、もっとハードな磯に入釣。しかし、思った程、釣果は伸びず……。しかしひとり気を吐くTake氏。この日も、30cm超えのマゾイを揚げていた。筆者も何とかボーズ回避のクロガシラをGET!!
・この日の筆者釣果&この日お世話になったポイント
・今回の離島での釣行で学んだことは、「奥尻島の根魚はSUPER BIG!!」という事。来年もまた訪れて、50cmOVERを狙いたいと、密かに野心を抱く筆者であった。