なまらDEEPな釣り新聞

NO.177

高い海水温に、翻弄されながらも……。 季節は変わりつつあるようです!!

2010.9/23



 9月23日。そろそろイケるんじゃないかと、 椴法華 に行ってきた。この日は諸事情があり、午後からの釣りになった。到着したのは午後2時過ぎ。釣り場に着くと、先端部には釣り人が一人。とりあえず空いている場所で竿をセットし投げてみたが、しばらくすると、もう一人の方が、 『今日は帰ります。また今度!!』 と、帰り支度を始めたので、釣り座を右角に変更。

日没までは、あと数時間。 ワンチャンスあるか??

さすがに、午後からの釣り。アタリは遥かに遠い。2・3回餌を替えると、周りも薄暗くなってきた。午後5時過ぎに、どう考えてもババじゃないようなシャープなアタリがあった。暫く待ってみたが、チョコンチョコンとアタリが続いたので、リールを巻いてみた。
様子からみて、子アブだと思っていたのだが…。

揚がってきたのは、なんと、 シマダイ!!  やはりまだ、海の感じは変なのかなぁ…。

 

・気温は、だいぶ下がってきた印象の椴法華。 半袖じゃ、もうキツイ!!


そして、午後5時半に、無念の納竿。まぁ、まだまだチャンスはあるだろうと、次回リベンジを誓い、釣り場をあとにした。




同日、イカ狙いで、 大澗漁港 に行ってきた。釣り場には、 『シャクリ』 でイカを狙う釣り人が数名居た。
『どうですか??』 と聞いてみたが、 『駄目だね……。』 と、一言。 雰囲気は、あまりイイ感じはしないが……。

この日も、持ってきたのはエギングタックルのみ。とりあえず、練習を兼ねて、餌木を振ってみた。

はじめのうちは、強めのシャクリと、スラックジャークで、様子を見てみるものの、イカが乗る感じは無い。
そこで、大きくアクションを変えて、スローなアクションにチェンジ。大きなゆっくりとしたシャクリと、時折、長めのテンションフォール&フリーフォールで様子を見てみたが、やはり乗らない。
今度は、スローな、ショートジャークを2度ほど入れて、その後はテンションフォールのアクション。数度やってるうちに、何やら、引っ掛かったような感触が!!! ゆっくりと、リールを巻いていくと、 海面で水を吐く物体が!!! あれ? 来たんじゃない!!



・エギングでの初ヤリイカ。 やっと、会えたよ!!!!


見てみると、付いていたのはヤリイカ!! 思わずガッツポーズ!! これはイイぞと、続けてみたものの、アタリは続かず、午後8時半前に終了。

とうとう姿を現したヤリイカ。 今度は、是非 『生餌』&『泳がせ』 で大漁!! と行きたいが……。 果たしてどうなる事やら……。