なまらDEEPな釣り新聞
NO.176
2010.9/16
9月16日。イカ狙いで、いつもの
入船漁港
に行ってきた。現地に到着したのは、午後5時過ぎ。周りを見ても釣り人の姿は無く、さびしい雰囲気が漂っている。
昨年の今時期なら釣り人が一杯で、海にも浮きがいっぱい浮いていたのだが…。
・夕暮れ時。夕日に染まる函館山。
赤く染まる夕暮れの函館山を見ながら、浮き釣りの準備も完了。いつもなら、このまま待っているのだが、今日は新しいチャレンジをしようと、
『餌木』
を持ってきた。以前から興味があり、着々と準備を進め、タックルも一通り揃ったのがつい最近。
日没まで少し時間があったので、練習を兼ねて30分ほどやってみる事にした。
エギングのロッドアクションは多彩で、
『こんな感じかな??』『これでイイのかな??』
と、試行錯誤しながら、竿をシャクって、自分なりのコンビネーションを考えながらやっていた。
15分程経った頃、フォールからの、軽めのトゥイッチングの時に
手元に重みが!! 果たして何だろう??
『おいおい、まさか、何か掛かったんじゃないか??』
と、慎重にリールを巻いてみる。海面に何かが浮いた、
マジか?? 何か付いてるぞぉ〜〜!!
餌木に何かイカらしきモノが付いていたので、いつもの浮き釣りのようにランディング。
さて、何が来たかと、バッカンを覗いてみると、何か見た事が無い物が入っていた。
なんだこりゃ!!
更にじっくり観察してみる。イカの耳に当たる部分がずいぶん長い。まず形が変だ。
もしかしてこれは…。
アオリイカじゃない!!!!
・エギングでの初釣果。 まさか、アオリとは〜〜!!
エギングは、本州では盛んらしくメインターゲットはアオリイカらしいが、
まさか、初めて、エギングで釣ったイカがアオリイカになるとは!!
っていうか、北海道にも居るんだぁ〜〜!! こういうイカ!!
まぁ、サイズはちびサイズだったのだが、
何か久々にアツい物が、胸に込み上げるぅ〜〜!!
その後、エギングは終了し、浮き釣りでイカを狙うも、浮きが沈む事は無く、風向きが変わった午後7時半頃に納竿。
この日、初めてトライしたエギングだったが、何もかもが驚きの連続!! これも高水温の影響だろうか??
アオリイカは、ひっそりと函館の海に佇んでいる……。
人知れず……。 海の底で………。
ちなみに…。 この日のマイ・タックル。 参考までに……。
ロッド シマノ セフィアSS S803ML
リール バイオマスター3000 2500Sスプール装着 (普段はロックで使うリール)
ライン PE 1号 (バークレー・ファイヤーラインの白) 見やすほうがイイ!!
リーダー 1.5号のフロロを2m位。(ノーネームノットで連結)
エギ YAMASHITA エギ王 Q 2.5号 金テープ