なまらDEEPな釣り新聞
NO.174
2010.7/16・17
7月17日。午後から時間が空いたので、下海岸に釣りに出掛けた。向かったのは、
女那川漁港近くの砂浜。
釣り場に到着したのは午後5時頃。今回はショアからのハードルアーでのヒラメ狙い。
砂浜には、釣り人の姿は無い。時折、犬の散歩をしている人を見掛ける程度。広々とした砂浜で一人、海と対峙しジグミノーをロングキャストしてみる。海底の地形を想像し、ミノーの動きを頭に描き、海底ギリギリを小魚が泳いでいるイメージで、なるべくゆっくり引くようにしてみた。
午後6時頃、軽いアタリの後に、根掛かりの様な反応。軽くアワセてみると、
ブルブルと魚の反応が!!
ロッドを立てて、ラインにテンションが掛かるように慎重に巻いていく。時折、こちらのほうに泳いでいるのか、急に巻きが軽くなったりする。すかさずラインを巻き取り、序々に岸に寄せる。PEラインが、ガイドでキュルキュル鳴っている。
ショック・リーダーが見えたところで魚が見えた。
本命のヒラメだ!!
・何の変哲もない砂浜だが…。
メジャーが無く、キッチリとしたサイズは分からないが、35〜38cmぐらいだろうか?大型なら持って帰ろうと思ったが、今回はリリース。まだまだ日没までは時間がある。再びキャストを再開。しかしその後はノー・ヒットでアタリが暗くなってきた午後7時過ぎに納竿。2時間程の釣りだったが、なんとか本命に出会えたし、
何より久々のフラット・フィッシュ。
久しぶりに楽しい釣りになった。
サイズはいまいちだったが、まぁ、またチャンスはあるだろう。
今度は是非、大型といきたいが…。そう簡単に行くかなぁ…。
次の日の朝。早起きしたので、ちょっくら行って来るかと、
函館市内の松倉川の河口
に行ってきた。到着したのは朝5時前。
早速ミノーをセットし、釣りを開始した。砂浜には他に二人釣り人が居たので、
『どうですか??』
と聞いてみたが、
『来ないですね…』
という話。
んん〜〜? あまり釣れてないのかな??
まぁ、やってみなけりゃ分からない。少しずつ移動しながら、キャストを繰り返す。午前6時頃にアタリがあり、すかさずアワセ!! どうやら乗っているようだが、巻いた感じが小型の予感!!
ラインテンションが緩まないように気を付けながら。ゆっくりと巻いていく。
魚が見えた!! 本命だが型が小さい!!!
・こんなところにも居るんですね…。 ヒラメって……。
揚がってきたのは、いわゆる
『ソゲサイズ』のヒラメ。
弱らないうちにそっとリリース。
その後、キャストを繰り返すもアタリ無く、6時前の納竿。まぁ、遊んでもらっただけでもイイほうか…。
それにしても…、なかなかアツいぞ!! ショア・ヒラメ!!!
掛けてからの興奮は、小型といえどもなかなかです!!