なまらDEEPな釣り新聞
NO.170
2010.5/21&23
5月21日。 そろそろ一度、噴火湾の様子でも見てこようと、
長万部漁港
に行ってきた。現地に到着したのは午前3時頃。釣り場に到着してみると釣り場には誰も居なくて私一人。とりあえず様子見で、遠投と中投げで2本投げてみる。
太平洋はここ数日、時化続きだったので、底荒れの具合を確認するのと、久々に訪れたので海底の地形を探ってみる為だ。ここでゴミが大量に掛かるようだと釣りにならないのは明らかなのですぐに撤収するつもりだったが、時折海藻なんかが掛かってくるもののなんとか釣りになりそうな雰囲気。そうこうしているうちに、明るくなってきたので、いつもの4本体制で釣りを開始した。
釣りを開始して
すぐにアタリが!!
揚がってきたのは
イシガレイサイズは35cm程
だろうか。その後もスナガレイ交じりでイシガレイの攻勢が続く。陽が昇るにつれて、本命のマガレイも交じりだす。
サイズは25cm〜30cm。
狙いの大型は現れない。
雰囲気はイイのだが、サイズが今一歩という感じだ。
アタリは続き、退屈しない釣りになったが、結局大型は現れず、アタリが渋くなった午前10時前に納竿。
今年の長万部はどうも不調だと、毎度会う地元のおじさんが言っていた。だが、しかし、一気に良化の可能性もある釣り場。
エックス・デイが訪れるのは、何時だろうか??
・マガレイは30cm弱。スナガレイは最大29cmクラス。イシガレイは35cm〜38cm弱。タカノハは36cm。
5月23日。久々に南西風が止んだ週末。という事で、
岩部
に出撃してきた。釣り場に渡ったのは薄明るくなった午前4時。
予定では矢越岬付近の磯に乗る予定だったが、船で様子を見に行ってみると波が結構あり、場所を変更。
前回と同じ、
マツクラの磯
に乗る事になった。
同じ磯だが、今回は舟隠し寄りに釣り座を構える。ここも初めて入るポイント。とりあえずシンカーを打って探ってみたが、
かなりガチャガチャ
していて、根掛かりが激しそうな雰囲気。打つ角度によっては高根も有り、6色で張っても途中で引っ掛かる事もしばしば…。
仕掛けの消耗も激しく、どんどん数が減っていく…。
なんとか仕掛けを回収できるラインを探し出し釣りを続けるも揚がってくるのは
丸物ばかり……。
結局、平物を見ることなく、海が時化はじめた午前9時頃に納竿。何か不完全燃焼な釣りになってしまった。
ババガレイっぽい雰囲気はあるのだが…。この根掛かりを制する作戦が必要なのは確かだ。
・40cm弱のホッケと、43cmぐらいのアブ。 平たい魚は現れず…。 残念!!
・帰路は、波が高かった〜〜!!