なまらDEEPな釣り新聞
NO.166
2010.4/23・24
4月23日。この日は天気予報では東風だったので、日本海方面に向かうことにした。江差に到着したのが午前6時前。
松前方面に行こうか、大成方面に行こうか、しばし悩んだが、体制方面に車を走らせる。熊石見日近辺のサクラマス狙いのルアー・マンを横目に見ながら、車を走らせて、更に北上。その他にも、磯には多くの釣り人が居て、投げ釣り・浮き釣りで魚釣りをしている人が多く見受けられた。
ツラツラ岬
にも釣り人を発見。車が2台止まっていたが、投げ釣り師は、どうやら一人の模様。朝のイイ時間もあと少し。
『ここしかないな!!』
という事で、車を降りて釣り場に向かった。
向かって左の磯は、先客の方が居たので、ちょっと奥のポイントを目指し歩きにくい岩を進む。
20〜30分ぐらい掛かっただろうか……。
ようやく釣り場に到着。
まさかの事態に備え、タモもしっかり準備。 あとは魚が来てくれれば……。
中投げ3本と、遠投1本で釣りを開始。しばしアタリが無い時間が続く。潮が右から左に激しく流れ、根掛かりも多発。悪戦苦闘していたが、遠投の竿に微妙なアタリ。アワセを入れて巻くと、かなりの重み。
『これは、来たでしょ!!!』
と、胸も高鳴ったが、揚げる寸前にビクンビクンと丸物の反応。揚がってきたのは
ホッケのダブル。
正体はコイツかぁ〜〜!!
その後もアタリは散発的。中投げの竿に小型のクロマコが2匹。遠投の竿に35cm弱のマコを一匹追加。
午前9時頃に南交じりの風が吹きだし、海に白波が立ち始めた。無理は禁物とチョイと早い午前10時前に納竿。
根掛かり必至のこのポイント。仕掛けは多めに持参しないと勝負になりそうもない。 非常に歩きづらい岩場なので、移動の際は細心の注意を!!
4月24日。正午から、函館港の
『通称・白堤』
に行ってきた。この日一緒に行ったのは私を含め3人。メンバーは、3人とも、ババガレイな中毒な人たち。私自身も初めての釣り場。とにもかくにも実績がある釣り場なので、色々探りながら釣りを始めてみた。
ドキドキしながら釣りを開始。錘を投げて海底地形を探ってみる。思いのほかスッキリした感じで、根掛かりも苦にはならない印象。
ココだ!!
と思うポイントを数カ所、見つけて仕掛けを入れてみた。しかし、待っても待ってもアタリは出ず、何も無い時間が延々と続いた。開始から3時間経った頃に、初めてのアタリ。
巻いてみると……。 軽い……。
外れたかとも思われたが、超小型のマコガレイが一枚…。
苦笑いし、静かにリリース。
同じところに再び仕掛けを入れると、またまたアタリ。今度はなんとかキープサイズのマコガレイをGET。
その後は、チョイ投げで
ホヤ
を釣りあげ、午後6時で涙のフィニッシュ。
シーズンは、まだまだこれから。再訪を誓い釣り場を後にした。
次は、見つけてやる〜〜〜。 良型カレイ!!!!