なまらDEEPな釣り新聞
NO.164
2010.4/4
4月4日。この日もお約束のように、西寄りの風が強い日になってしまった。当然、岩部への釣行も中止になり、何処へ出掛けようか悩んでいたが
江差の沖堤
に行かないかとのお誘いを受け、向かう事になった。
午前3時に江差に到着。海を見てみると、風が強く、波も風波が相当あり、
『大丈夫かなぁ…。 渡れるんだろうか??』
と、波乱の予感が頭をかすめる。
船頭さんに連絡を取って、状況を説明するとすぐに駆けつけ、海峡を確認。風向きが変わると思うので、少し様子を見て待たないかという話になり、しばし待つ事になった。
午前4時半過ぎに、風も幾分収まり、風向きが若干南交じりに変わった。乗船し実際に堤防の様子を見に行ってみると、波しぶきは時折飛んでくるものの、波が堤防に乗るような事は無い様子だったので、そのまま下船。釣り開始となった。
沖堤の様子。 いつもの4本体制で釣り開始。
今回は、坂本氏・江口氏・KATUさん・私の4人。他に2グループの方々で沖堤に渡った。心配された風も、少しずつ収まり、波も安定してきた。まずひと安心。
いつもの4本体制で釣りを開始。この日は普段あまりやらない『コマセネット付き仕掛け』でやってみた。すると一投目。大幅に糸ふけしている竿を発見。アワセを入れて巻いてみると、かなりの重量感。魚が見えた。カレイだ!!
今年の初物は39cmのなかなかの良型。幸先イイぞ〜〜!!
朝のうちは、アタリが遠い状況だったものの、陽が昇り、気温が上がるにつれて、周りでもポツラポツラとカレイが揚がりだした。型は30〜35cm程のサイズの物が多く、私は釣れなかったが、マガレイも時折交じる状況。
結果は一人5〜6枚で、アサバガレイ無しのマガレイ交じりでマコ・クロが4人で20枚位の釣果だった。
アタリが滞った午後1時に納竿。40cmOVERの型物は出なかったものの、なかなか楽しい釣りになった。これからは、型物が少なくなりマガレイ交じりの数釣りの時期に移行していくものと思われる。
想像の域を出ないが、鴎島での釣りも同様の釣果が得られる物と思われる。あくまで、風・波との条件付きだが…。
『大きいのが釣りたい!!』
という人は、お早めに訪れる事をお勧めしたい。