なまらDEEPな釣り新聞

NO.163

久々にロッドを振る!! 強風に苦戦!!!   

2010.3/31 & 4/1



 3月31日。午後からではあるが、投げ釣りに出掛けてみる事にした。出発前に風向きをチェック。すると、道南全域で 『南西風』 の様子。案の定、江差に来て波の感じを見てみると、物凄い風で、波も高い感じ…。
『これは、上ノ国方面しか釣りにならないだろう…』 と読み、車を走らせた。

上ノ国漁港 に到着。来てみると、釣れている様子は無いのだが、釣り人が沢山という感じ。他では釣りにならず、ここへやってきたという雰囲気。空いている場所も少なく、どうしようか考えていたが、先端部の人が竿を片付けていたので、そこでやってみる事にした。
なんとか釣りになるとは云っても、時折吹く風に耐えながらの釣り。まぁ、我慢するしかないか…。


若干、低めに竿を構える。 やっぱ、いいなぁ〜〜、投げ釣り!!


午後2時過ぎに釣りを開始。知っている方が一人居たので様子を聞くと、1枚40cmOVERのカレイが来たとの話。実際に魚も見せてもらったが、 『おおぉ〜〜っ』 と、自然と声が出てくるような魚体。何だか気合いも入ってきた。
可能性を信じ、3本を中〜チョイ投げ、1本を遠投しアタリを待った。遠投とは言っても、さすがに3カ月振りの投げ釣り。勘が戻らないし、仕掛けもなかなかうまく飛んで行かずで、何かを一つ一つ確認しながらの釣り。 こんなにギクシャクするとは!! 
廻りを時々見てみても、アタリが頻発するような感じには無かったので、気長にじっくり待ってみる。しばらくして、どう考えてもカレイっぽくないアタリがあり、竿先もチョンチョンと揺れている。
揚げてみると、付いていたのは 『小型のサメ』。 まぁまぁ、これからこれからと、餌を替え再投入。
それにしても、アタリが遠い。天の川の雪代のせいか若干海底もそこ荒れ気味だったが、カレイはともかくホッケ位はイタズラしてくれるものと考えていたのだが……。 んん〜〜??

午後4時半頃に、遠投していた竿に再びアタリ。巻いていくと……。 再び登場!! サメ!!!

ここは日本海。 1枚位カレイの顔を拝めると思ったのだが…。 午後5時ジャストに無念の納竿。 残念!!!




翌4月1日。昨日の餌が余っていたので、急遽知内に出掛ける事にした。向かったのは イカリカイ公園下の磯。 弱い雨が降っていたが、本格的な雨は、もう少し先になる天気の予報だった為、それまでの短期勝負と、岩場を歩いて釣り場に到着。 『さぁ、やるぞぉ〜〜!!』 と、竿を一本出したところで、風向きが南向きに変わった。しばらく投げずに、様子を見てみたが、状況に変化がなく、風も弱まるどころか逆に強くなってきた。
結局、一投も投げずに撤収!! ただ濡れ損!! 今日も駄目か……

帰り道。このまま何もせず帰るのもあまりにも虚しいので、 通称『火発前』 で、サクラマス狙いでミノーを振ってきた。



周りにも数名、ルアーマンの釣り人が居たが、ヒットしている様子も無く、午前7時頃には、一人ぼっちに…。
風向きも本格的に南からの横風に変わりだした頃に、 『ガツン』 と、強烈なアタリ。  来たぁぁ〜〜〜!!!

時折、激しい抵抗を見せ、ドラグを鳴らして海の底に戻ろうとする。何度かそんな事を繰り返しているうちに、やっと魚が見えた。
間違いなくサクラだ!!! ちょっと高さがある突堤の為、揚げるのに少し苦労したがなんとかネットイン。

いやぁ〜〜、諦めないでよかったぁぁ!! ほんとに、ありがとう!!


55cmぐらいか。 結構パンチある、引きでしたョ!! 


その後、1時間程やってみたが、ノー・ヒットで納竿。魚影が薄い印象は拭えないものの魚は確実に居る事は確認し、釣り場を後にした。

この二日間で思った事…。 条件イイ時に、竿出させてくれ〜〜〜〜!!! 頼む!!!


この日のタックル。
ロッド----ARCオシア 1060
リール----ツインパワー 3000
ライン----DURA AR-C 1.2号 150m & 20lbショック・リーダー(6m)【FGノット連結】
ジグミノー----アダージョ・105・ヘビー・ピンク・テールはSフック(チヌ針)