なまらDEEPな釣り新聞

NO.158

いよいよ11月。 色々やってみたのですが…。  

2009.11/3・4



11月3日。久々に 『日鉄桟橋跡』 に行ってきた。釣り場に到着したのは午前6時前。浮きルアーの鮭釣り師が多く、駐車場所があまりなかったが、どうにか車を止めて、先端部付近を目指した。



早速、釣りの準備。この日は、中投げ3本に、遠投を1本投げてみた。1時間ほど経って。初めてのアタリ。揚げてみると 40cmほどのホッケ が付いていた。なかなかのホッケだ。その後はアタリも遠くなり、ただただ静かな時間が続く。

午前10時頃に、遠投していた竿の竿先が大きくお辞儀し、そのまま固まった状態に!! 急いでアワセを入れて巻いてみる。途中何度か、ゴンゴンと抵抗されるが、なんとか魚が浮いてきた。 見てみると 黄色い魚体が鮮やかな、40cmチョイのアブ が付いていた。



その後しばらくやってみたが、何も起こらず、午前11時頃に納竿。
『あわよくば、大型タカノハでも…』 と思っていたが、この日は姿は現わさなかった。




一度家に戻り、休憩してから夕方に噴火湾方面でカジカ狙いで再び出発 した。午後8時頃に八雲で海の様子を見てみると、大潮の干潮ということで、すっかり水が引いてしまって雰囲気が思った 以上に悪い。これは駄目だと、色々と様子を見ながら、砂原周りで下海岸を車で回ってみる。途中何度か竿を出そうと思った場所があったが、踏ん切りがつかず、気付くと銚子近くまで来てしまった。

滝ノ沢トンネル裏の岩盤 を見てみると、波が無く、なんとなくイイ感じに思えてきた。
『よし、行ってみるか!!』 ということで、入釣を決意。ウェーダーに履き替えて、午前0時半頃に、岩場に向かった。



イカゴロ仕掛けにサンマを付けて、3本体制で釣りを開始。予想はしていたが、ドンコ・ラッシュが止まらない。そのうち何か起こるだろうと、こまめに仕掛けを打ち返す。 何匹か良型のガヤも交じったが、本命のカジカが来ない。満月で空が明るいせいもあるのだろうか…。

ゴロを20本ほど打ったところで風向きが変わり、岩盤に波が乗りだしてきた。
深夜の単独釣行ということで、無理もできず。午前3時頃に納竿。

かなり期待して行ったのだが…。 タイミングが悪かったか??



午前4時に、 椴法華 に移動。明るくなるのを待って、午前5時半頃に再び釣りを開始。 風も無く、イイ感じのコンディションで始まったが、すぐに状況は一変。向かい風が強く吹き付け、にわか雨交じりの状況に……。



あまりの向かい風に、三脚も竿も飛ばされそうな状況で、投げる仕掛けも思うように飛んでいかない。散発的にアタリがあり、 なんとかホッケを3本 ほど釣ったが、午前11時頃に気持ちが折れて納竿。



本命には、この日も会えず。 それにしても、あまりにも条件が悪い。 残念!!!