なまらDEEPな釣り新聞

NO.157

またまた夜釣り & 椴法華の釣り!!  

2009.10/28



10月28日。夜釣りでカジカを狙う為、家を出たのは午前0時前。向かったのは、 『椴法華漁港』  到着したのは午前1時過ぎ。
先端部に行ってみたが、波はそうでもないのだが、向かい風がとてつもなく強い。とても釣りができるような状況ではなかった。まぁ、先端部でなくてもカジカならどうにかなるだろうと、港内で竿を出す事にした。

早速、イカゴロにサンマの上バリで、3本竿を出してみたが、いつもならすぐに反応してくるドンコが、釣れないわけではないのだが、魚影が薄いというか、活性が低いというか…。
これはイイぞと、しばらく待つと、 明らかにドンコと違う感じの重たいアタリが!!

揚げてみると、本命のカジカが付いていた。サイズは30cmチョイだろうか。再び投げ直すと、またすぐに反応!!
巻いてみると、先程より大きいカジカが!!  

『今日は、もしかしたら、もしかするんじゃない!?』と、 さらなる型物を期待して待ってみたが、その後は何も起きず。アタリが止まったので、釣り場の移動も考えたが、何せ、この風。移動したところで、まともな釣りにならないだろうと粘ってみたが、何も起きずに朝を迎えた。

竿を畳み、再び先端部に行ってみると、来た当初よりは幾分、風は落ち着いていたが、まだまだ風が強い。風が落ち着く事を信じて、午前5時頃に再び釣りを開始した。



釣りを開始したが、向かい風が強く、仕掛けが思うように飛んでいかない。道糸が風でたるんでテトラ際の海藻に絡んだりして、何度も投げ直さなければならず、まったく釣りにならない。

2時間ほど経つと、風もだいぶ落ち着いてきた。風が収まると海面の白波は消えたが、今度は、東からの大きなウネリがやってきた。

道糸も流されて、仕掛けも一緒に流されてしまっているような……。

午前10時頃。待望の初めてのアタリが!!  何か竿先がピョンピョンと跳ねるようなアタリ。
アワセてみたが……    なんと痛恨のスカ!!

その後、午後2時頃まで粘ってみたが、アタリはなく、極度の疲労で疲れ果てて、納竿。 結局、夜釣りで釣れたカジカと、ガヤという釣果だった。




この日は、あまり良くなかったが、これからは釣果もグッと上向いて来る筈の椴法華。 

今日は駄目でも明日も同じとは限らないのが椴法華での釣り。諦めずにしつこく通うしかないようだ。