なまらDEEPな釣り新聞

NO.150

椴法華での釣り  &  ラスト・チャンスの噴火湾!!

2009.6/26・27・28



 6月26日。早朝から 椴法華 に向かった。釣りり場に到着したのは午前3時過ぎ。この日は、岩部でお馴染みの坂本氏と二人で訪れた。早速、先端部で釣りの準備。風も弱く、波も低い絶好のコンディション。 出るか?? 本命!!

1投目。仕掛けが着水した直後に何か魚がヒットした感触が!!  巻いてみると ホッケ が付いていた。釣りを開始して3秒でボーズを回避。下海岸では丸ボーズの釣りを覚悟しなければならないが……。   とりあえず、幸先は良しか??

再び、仕掛けを入れてアタリを待つ。午前4時過ぎに再びアタリ。竿先の動きからホッケのような感じ。とりあえず巻いてみる。
リールを巻いた感じは ホンッッットに軽い。 魚が見えたが、見てみると何か平たいモノが付いている。 『マコガレイ??』 と、一瞬思ったが、形がチョット違う。

『あれっ?? ババガレイじゃない??』  正体は、28cm。可愛い感じのババガレイだった!!。



その後、少しずつ天候が悪化しだし、午前7時頃になると突風交じりで三脚を押さえていないと竿も吹っ飛んでしまいそうな状況になり、無念の撤収。
椴法華では、天候の急転という事がよくあるが……。   残念!!!




翌27日。少し遅めなのは重々承知していたが、 『もしかしたら…』 という淡い期待を思いながら、ラスト・チャンスと覚悟を決め、噴火湾に車を走らせた。 向かったのは、 長万部漁港。 7月も目前のこの時期。果たして釣果は……。

釣り場に到着したのは、午前0時前。釣り場にはロック・フィッシャーが何人か居たが、投げ釣りは私一人。今年はまともに仕掛けを入れるのは、はじめてだった為、かけ上がりの場所やバラ根の位置を、遠投して仕掛けをサビきながら、色々な方向に投げてみて探ってみる。 『今日は、ここに三脚を構え、距離はこれぐらいか??』 みたいなものを序々に把握しながら、釣りを開始。
しばらく経つと、小型の宗八がパタパタと掛かりだす。俗にいう 『レントゲン・カレイ』 だ。久々にアタリが頻発する釣りに退屈しなかったが、出来ればもう少し型物が出ればと思いつつ…。そんな感じが続く中、夜明け直前に何とかマガレイを一枚ゲット。サイズは30cm弱だったが、マガレイが居る事は確認。 明け方に、状況が変わればと願いを込めて!!



朝日が昇る時間になると、アタリが連発したが揚がってくるのはやはり小型の宗八が多い。それでも時折、マガレイらしき竿先の反応と糸ふけが!!  何とか数枚、30cmOVERをゲット。 すっかり明るくなってくると徐々にあたりも遠のいていった。



・今回の釣果。宗八は相当数リリース。マガレイは最大で35cm弱。


正午前、干潮も近づきアタリも遠のいたので、納竿。マガレイは産卵後の魚体ばかりだったのが残念だったが、とりあえず久々にスカッと竿も振れたし、まぁまぁイイ釣りになったと思う。
それにしても、この日は暑かった!! 気付いてみると真っ黒に日焼けした腕。フィンガー・プロテクターの日焼け跡が、何故か誇らしげ思えるのはなぜだろう…。




翌28日。いつも岩部に行くメンバーで、 椴法華漁港 に行って来た。到着したのは午前3時過ぎ。日曜日という事で釣り場は若干、混雑気味。はじめの数時間は、通称『へリポート』で竿を出してみるも反応なく、午前7時前に港内側に釣り場を移動し、釣りをしてみたのだが…



午前4時頃に、先端近くで立て続けに2枚ババガレイが揚がる。何か爆釣の予感もあったのだが、この日はその他に港内側で1枚揚がったのみ。私の竿は無反応のまま、昼過ぎに暑さと疲労に負け納竿。

何か起こると思ったんだけどなぁ〜〜!! 残念!!!



・この日のババゲッターの皆さん。俺も釣りたかった〜〜!!(涙)