なまらDEEPな釣り新聞
NO.146
2009.6/3
6月3日。久々に
椴法華漁港
に行って来た。釣り場に到着したのは午前3時頃。釣り人は一人居たが、先端部は空いていたので、先端部に入釣。
明るくなるまで少し時間があった為、暇つぶしでワームなんかで遊んでみたが、全く反応無し。1時間ほどすると、太陽が昇り始め明るくなってきたので、投げ釣りを開始した。
今年初めて訪れた椴法華だったが、見た目には昨年と変わった様子はなかった。テトラの配置も変更はない様だ。しいて云えば、先端港内側のテトラ周辺に、若干海藻が増えたぐらいだろうか。
朝のうちは、いつも通り全く魚の反応無し。午前7時にやっと初めてのアタリ。何やら
竿先がピクピク…。
巻いてみると、
小型のカジカ
が付いていた。その後午前9時過ぎにも同じようなカジカが掛かる。
何も無いよりはイイのかもしれないが、物凄く退屈な展開。
粘りに粘り、時刻は午後1時過ぎ。時折、西寄りの風が強く吹き付ける状況になり、そろそろ納竿しようかと考えだした頃。
弱いアタリの直後に、大きく竿先が絞り込まれた。
慌てて竿を持ち、アワセを入れて巻き上げる。何やら大物の重みだが、
時折シャープに暴れるこの感じは…。
魚が見えた。
正体は、アブラコ。やっぱし!!
見るからになかなかのサイズだったが、タモは使わず海面から少しずつ抜き上げる。取り込みも成功し計ってみると、
50cm弱のサイズ
だった。
その後、しばらく粘ってみたものの、何も無く納竿。怪しい感じはあるのだが、本命は現れず。
今年初めてという事で、色々な角度に仕掛けを入れてみたが、海底の様子が昨年末とは少し変わっているように感じた。
何か海藻っぽい様な感覚の場所が増えたような感じがする。仕掛けが海底にしっかり付いていないような感じがしてならない。
ただ、ポイントが大きく変わっているような事は無いと思われる。あくまで想像の域を出ないのだが…。