なまらDEEPな釣り新聞
NO.144
2009.5/10
5月10日。昨年からお付き合いのあるHFNの方々との釣り大会に参加する為に、
せたな町の沖堤
に行って来た。
出港したのは午前1時。釣りのポイントはクジ引きで決定。まぁ、何処がイイかなんてほど、熟知したポイントではなかったのでとりあえず外海側で様子を見てみようと、釣りを開始。大会はカレイの身長で競い、2人一組で2枚提出。
とは言っても、まだ暗いこの時間。カレイはいくらなんでも来ないだろうと、2時間ほどの短期戦で、
ぎょぎょライトをパチリと折って夜釣り開始。
するとすぐに竿先が反応。
30cm強のマゾイ
が揚がってきた。続けざまに
25cm程のハチガラ
を追加。
『もしかして、イイんじゃない?? ココ!』
と思って続けるも、その後はパッタリ。午前4時頃になって周りが薄明るくなり始めたので、夜の部終了。
さぁ、ここからが本番。カレイ狙いにチェンジし釣りを再開。
・外海側に構え、釣りを開始。はたして吉と出るか凶と出るか……
カレイ狙いで釣りを開始するも、
遠・中・近…。何処に投げても、釣れるのは小型のギスカジカばかり。
それでも以前、積丹半島で釣りをした時にも同じように朝のうちだけカジカの猛攻があり、日が昇るにつれてカレイが掛かりだした事があったので、そのうち状況も変わるだろうと、ドラマを信じ、ひたすら投げ返す。
思いとは裏腹に、
アタリ自体が徐々に少なくなり、
そして沈黙へ。
更にイルカなんかがそこらをジャンプしだしたりして…。
完全に
『釣れないモード』
に突入。
「さて、どうしようか」
と悩んでいた時に、港内側のほうがイイような話を聞きつけ、
悩んだ挙句に午前9時頃に場所移動を決意。
釣り場を移すとすぐにアタリがあり、小型ながらカレイが揚がってきた。その後も散発的にアタリが続いたが20cmチョイの小型ばかり。
正午で終了という事で午前11時半頃まで粘ってみたが、カレイを7枚ほど釣ったところで終了。
結局、型物は1枚も出ず残念な結果に…
そんな中でも、今回コンビを組ませていただいた武田氏は35cmほどを頭に20枚以上の釣果。結局2枚とも武田氏に提出してもらう事にした。
何の役にも立てずスイマセン…。自分なりに、努力はしたんですが。
今回、ほとんどの方が使っていたのがコマセネット仕掛け。
カレイ狙いでは私はあまり使用した事が無かったが、『寄せて、釣る』釣りを目の当たりにし、その有効性を垣間見た1日だった。