なまらDEEPな釣り新聞
NO.141
2009.4/19
4月19日。先週に引き続き、再び
岩部
を訪れた。この日は海の状況が思いのほか悪く、
行けるかどうかの判断がギリギリまで続いたが、
条件がこれ以上悪くならない事と、岩部での釣りに慣れている人が多いという事で
渡船決定
となり、午前4時頃に釣り場に向かった。
この日、向かったのは矢越岬近くのポイント。当初乗る予定だったポイントは、
波で完全に洗われているような状況
だったので、比較的逃げ場が在るポイントに、みんなで乗る事になった。
この日は、とにかく磯に渡るのにも一苦労。なかなかすんなりとはいかず、数度のトライで何とか全員、無事に磯に乗る事が出来た。
こんな日は、
荷物はコンパクトに、なるべく数を減らすのがベスト。
あれこれ持っていきたい気持ちもわかるが、そこは
我慢。
荷物はハッキリと自分の荷物と他の人の荷物が区別がつくよう
目印
を付け、
降ろし忘れや、取り違いなど無いようにしなければならない。
人数が増えた分、釣り場も手狭になってしまった為、この日は3本体制。
遠投は、潮の速さを考えて
封印。
近投&中投げのピン・ポイント狙いで勝負した。
午前7時前に、初めてのアタリがあり、揚げてみるとホッケが付いていた。小型なのだが赤みが顕著なホッケ。
触った感じもなんだかヌルヌルしているような手触り。 上物の
『赤ホッケ』
だ!! という事で、お持ち帰り。
午前8時過ぎに、仕掛けを回収し餌を替えようとリールを巻いてみると、若干の重みが…。巻いてみると、小型ながら
『マコガレイ』
が付いていた。
その後は、潮の感じが悪くなったせいか
今までまったく掛からなかった『ヒトデ』
が掛かりだす。 今日も、駄目かな……。
その後、何とか
35cmほどのマコガレイ
を追加。納竿前に、チョイ投げの竿に
50cmのアブ
を追加し終了となった。
今年、岩部ではまだ自分はババガレイに遭遇できていない。この日は、横の人の竿にババガレイがヒット。少しずつ、自分にもその時が来ているような気配もするが…。こればっかりは、絶対に確信が持てない!!
次回には、俺のところにも、現われてくれぇ〜〜〜!! ババ〜〜〜〜!!!
・船上では、『あそこが良かった』『釣れなかったが、あそこは怪しい』などと、ワイワイガヤガヤ……。
この日も全体的に、どちらかと云えばツバクラ寄りに入った人の方が釣果が良かったような印象だった。
岩部では、
『いつかイイ時もあるだろう…』
ぐらいに考え、あまりガツガツせず、
『まぁ、シャ〜〜ない』
と気持ちを入れ替えるのも大事だと思う。
何より、あのシチュエーションで釣りができる事。
それで、十分じゃないか……。
と、自分を慰めるのでした。 チャン、チャン!!