なまらDEEPな釣り新聞
NO.139
2009.4/7
4月7日。先週に引き続き、この日も
小谷石のイカリカイ公園下
にて竿を出してみることにした。
なぜかわからないが、胸騒ぎが…
午前5時半頃に釣り場に到着。この日は釣り人の姿は見えない。
波もなく、イイ条件なのだが…。
すでに薄明るくなっていたので、早々に準備し磯に入釣した。
この日は、先週に来た時に反応が良かった遠投を中心に攻めてみることにした。
4〜6色付近に、仕掛けを投げ分け、釣りを開始。
午前6時半頃に、はじめてのアタリ。水深があるせいか、巻きは少々重め。揚がってきたのは、
30cmのマコガレイ。
更なるサイズ・アップを狙い、同じポイントに打ち続ける。午前8時半頃に再びアタリが…。巻いてみると、先程にも増して巻きが重い。
『これは、大物が来たでしょ!!!』
と期待したが、リールを巻き見てみると
29cmのマガレイと小型イシガレイのダブル。
『重いのは、二枚掛かりのせいか…。これが一枚だったら……』
イシガレイはリリース。 まだまだ時間はある!! これから、これから!!!
しばらくアタリが無い時間が続いたが、午前10時半頃に
弱〜〜いアタリ。
リールを巻いてみると、
砂ガレイ
が揚がってきた。
いろいろな種類のカレイが来るが、型物が出ない。どうすればいいのか?? 型物狙いって…。
ここまでの釣果はカレイ4種。心のどこかで
『あの魚が来れば、五種達成かぁ〜〜。来ねぇよなぁ…』
と思いつつも、ダメもとで、荒根地帯に仕掛けを入れてみた。細糸&テーパーライン付きの道糸のまま。
これが甘かった
1時間ほど経っただろうか。ぼんやり竿先を見ていると、
ツンツンとしたアタリ。その直後に竿先が絞り込まれ竿尻が大きく浮いた〜〜!!!
『これは、まさか!!』
と、慌ててロッドを持ちアワセを入れて巻いてみる。重い!! 根にゴツゴツとかすりながら、何とか巻ける状況。
ロッドを垂直に立てて、休まずに巻き上げる。細いナイロンラインが、
ガイドで軋みながらリールに収まっていく。切れるなよぉ〜!
岸から2・3mのところで魚が見えた。
ババガレイだぁ〜〜!!
タモは準備していたのだが、海面まで距離があるので、なかなか魚がネットインしてくれない。誰も居ない釣り場。助けてくれる人も居ない。
1〜2分格闘したところで、ようやく捕獲!!
久々に会えたババガレイ。 感無量だった!!!
・今年の初物。42.5cmのババガレイ。よっしゃ〜〜!!
・リリースしたイシガレイを含め、何とかカレイ五目達成!!
その後、太糸ラインに替えて、完全にババ狙いで、1時間ほど釣りを続けてみたが、アタリなし。
西寄りの風が強まり、海に白波が立ち始めたので、午後12時半頃に納竿。
釣りというのは、本当に何が起きるか分からないと改めて思う一日だった。それにしても、無事に揚がってきて良かったぁ〜〜!!